鉄道と道路、どちらも便利に使って移動できるエリア

少し前までは、平凡な住宅地といった印象で、シヤチハタなどの工場が目立つ一角でしたがこの10数年で大小さまざまな商業施設が進出を果たしています。大型のショッピングモールが登場したことで、買い物や飲食はもちろんですが娯楽などに関しても選択肢が見違えるほど豊かになっています。
庄内通駅は、駅名から推測できますが名古屋高速道路6号清須線の庄内通出入り口に近い駅です。この道路に関して補足するなら、鳥見町出入り口にも近接しています。このほかにも幹線道路は豊富で、県道63号線・106号線・202号線がそばを走り抜けています。バスの乗り場は、駅近くに2ヶ所おかれています。民営の路線は現在ありません。市営のコミュニティバスのみですが、住民からの評価は上々です。
庄内通駅は、名古屋市営地下鉄鶴舞線の管内にある駅です。庄内通駅はあとから増設された駅ですが、現在は発着駅に近いという立場にあります。目下の発着駅(上小田井駅)は、名鉄犬山線と東海交通事業の城北線への乗り換えが可能ですが、犬山線のほうは直通運転の対象に選ばれています。
反対方向に目を向けると、3区間離れた丸の内駅から先は、同じ市営地下鉄とのつながりが深い駅が相次いで出現します。桜通線や東山線への乗り換えも簡単にできますが、名城線と接続している駅がとりわけ多いです。
庄内通駅の近隣で介護施設を探すと、有利な材料が1点あります。それは、駅からそれほど遠ざからなくても施設を見つけられる場所が出てくること。といっても、駅から数百メートル圏内で探せるという意味ではありません。それでも、1キロを過ぎたあたりから次々と施設が目にとまるようになることは、強みといえるはずです。
施設のタイプは、介護付き有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅が二大勢力となっています。このほかに住宅型有料老人ホームも軒数が増えています。例外は多少あるものの、料金システムが固定制になっているところが多数派となっていますが、それと同時に料金が安めであることは注目に値します。月額使用料と入居一時金の合計額が30万円を大きく割り込むところが今なら珍しいものではなさそうです。