中村日赤駅周辺には病院や公園あり。住宅型有料老人ホームは娯楽豊富
中村日赤駅は、愛知県名古屋市中村区の道下町に位置する名古屋市営地下鉄「東山線」の駅。中村日赤病院の通称でお馴染みの「名古屋第一赤十字病院」の最寄り駅です。1969年開業。2011年ICカード「manaca」の運用を開始しました。現在はエレベーターもある地下駅で、地上部には車道と直結するバイク専用駐輪場も用意されています。
2面2線のホームを有しますが、それぞれのホームに改札口が設置されており、各ホームは線路下を通っている通路で連絡する形です。南改札口からは中村日赤病院へ向かう直通の地下連絡通路も続いています。
中村日赤駅には東山線の名古屋・栄・藤が丘方面行きと、中村公園・高畑方面行きが停車。上下線共に発着本数は非常に多く、日中は1時間に10本以上止まりますので、ほとんど待たずに乗れます。
最寄りのバス停は名古屋市営バスが運行する「中村日赤病院」バス停と「鳥居通3丁目」バス停で、名古屋駅や稲西車庫等を巡る路線が3本程止まります。
2015年度の調査によると、1日の平均乗車人員は4,616人。北隣の「本陣駅」まで700m、南隣の「中村公園駅」まで800mという近距離で、中村日赤駅周辺を走る市バスも余り無い…といった理由で利用者の数が伸びず、東山線の駅の中では「亀島駅」に次いで2番目に乗車人員の少ない駅となっています。
しかし、駅前の名古屋第一赤十字病院は、循環器や呼吸器等、様々な診療科を設けている大きな病院で、色々な病気に対応しています。その他にも駅周辺には中村保健所やショッピングセンター、回転寿司等の飲食店や温泉等があり、便利なエリアです。
また、駅の北西には豊臣秀吉誕生の地である「常泉寺」や、加藤清正誕生の地である「妙行寺」、豊国神社を有する中村公園も。公園の周囲には図書館や競輪場等もあり、シニア世代も楽しめるでしょう。
駅エリアにはグループホームや高齢者住宅、住宅型有料老人ホーム等のシニア向けの住まいも徐々に増えています。住宅型有料老人ホームは入居時の費用20万円台・月額利用料は15万円未満といった金額。カラオケや将棋等の娯楽が豊富です。ホームによってサービスも違いますので、色々見学してみると良いと思います。
中村日赤駅周辺は総合病院や商業施設、公園等の揃った場所。東山線に乗れば、名古屋駅にも5分程で着きますので、シニア世代にもお薦めのエリアです。一度、駅エリアにあるシニア向けの住まいにも、足を運んでみて下さい。





















































