駅前の鳥居を通過していただくと、じきに公園にご到着します

2019年の4月に、中村公園駅は開業からちょうど半世紀となる節目の日を迎える予定です。駅名の由来となっている中村公園は、駅から北方向に10分ほど歩いていただくと見えてきます。ただし鳥居は駅前に建てられており、20mを超える規模の大きさが見もの。駅の周囲は建物が密集した市街地です。
中村公園は、豊国神社や常泉寺といった寺社仏閣を中心に整備されてきた巨大な公園です。豊臣秀吉とゆかりが深い土地で、太閤まつりのような祭事が毎年行われています。園内には文化施設も建てられてきました。文化プラザの中にお入りいただくと、豊臣家のほかに加藤清正に関係した展示物や資料をたっぷりとご覧いただけます。中村公園は、遊具などが大量に設置されており年間を通して家族連れや高齢の方の散策によく用いられています。
中村公園駅は、太閤通の俗称で親しまれてきた県道68号線の真下に建設されている駅。この太閤通沿いに移動していただくと、じきに106号線や190号線に乗り入れできます。駅付近に設置されているバス停留所で待つと、名鉄バスや市営のコミュニティバスを利用できます。
中村公園駅は、名古屋市営地下鉄の東山線に所属する駅です。どちらかといえば発着駅側に近いです。2区間先にある八田駅は、JRの関西本線や近鉄名古屋線へ乗り換え場所となっています。反対方向に4区間お進みになると、名古屋駅に到着できます。名古屋駅では関西本線や近鉄名古屋線のほかに、桜通線や名鉄名古屋線に乗り換えできます。また、JRの東海道本線・中央本線や東海道新幹線、などに乗り継ぎ可能です。
中村公園駅の利用率は、時代が平成に入ってからやや低下していました。しかし今世紀に入ると不規則に上下を繰り返しています。1日平均の乗客数は、過去10数年を通じて1万~1万3,000人の間で推移している状態です。
中村公園駅を基点として介護施設を調べるときは、施設は駅から徒歩15分くらいのエリアにも存在しますが、見つかりやすくなるのは2kmくらい離れてからです。特に、たくさんの施設の比較を希望でしたら、4km以上離れたところにも目を向けていただいたほうが良いです。施設の種類については、グループホームと住宅型有料老人ホームがとにかく多いです。