稲永駅周辺は商業施設が林立。夫婦入居可能な高齢者住宅も誕生
稲永駅は、愛知県名古屋市港区の稲永に位置する名古屋臨海高速鉄道「西名古屋港線」の駅。昔、稲永には名古屋市電が走っていました。2004年にあおなみ線が開業したことで、35年ぶりに列車が町を通るようになったのです。
西名古屋港線は「あおなみ線」の愛称で呼ばれています。高架駅ですがエレベーターもあるバリアフリー駅で、2面2線のホームには、あおなみ線の荒子・名古屋方面へ向かう上り列車と、金城ふ頭方面へ向かう下り列車が止まります。
上下線共に発着本数は多く、日中は1時間に4本程停車し、通勤・通学時間帯は更に増便されるため、利用しやすいです。1日の平均乗車人員は2005年度1,530人、2010年度2,103人、2013年度2,300人となっており、年々増加しています。(「名古屋市統計年鑑」より)
駅の北東や南側は住宅街で、北西には小規模工場が点在。何といっても駅の東に大型商業エリア「名古屋港ショッピングモール」が誕生したことが大きく、市内最大規模のホームセンターやスポーツ用品店、回転寿司等の飲食店や古本屋、スーパーやコンビニ…多数の商業施設が顔を並べています。シニア世代も買物がゆっくり楽しめるでしょう。
最寄りのバス停は「稲永駅」停留所で、名古屋市交通局・飛島公共交通バスが運行する名古屋駅行、野跡駅行、港区役所行、稲永スポーツセンター行、フェリーふ頭行等に乗れます。
ちなみに北隣の駅が「荒子川公園駅」で稲永駅から2.3km程。南隣の「野跡駅」までが1.6km。駅の東方には荒子川が流れ、駅の北東から荒子川公園駅エリアまで、川岸には荒子川緑道が続いています。散歩ものんびり出来るでしょう。
近年、駅周辺には高齢者住宅や、介護付きや住宅型の有料老人ホーム等のシニア向けの住まいも徐々に増えています。高齢者住宅は入居時の費用10万円台から30万円台・月額利用料は10万円台から20万円台です。2人部屋もあり、夫婦入居も可能。食事介助や排泄介助といった介護は別料金ですが、毎日の見守りや生活相談、安否確認等のサービスが受けられますので、安心して暮らせます。自由度が高く、外出が気軽に出来るのも嬉しいポイントです。
稲永駅エリアは商業施設多数。恐らく欲しいものはほぼ手に入る場所です。あおなみ線のおかげで「名古屋駅」までも16分程度で行けるのもメリット。介護施設をお探しの方は、是非エリア内のシニア向けの住まいも見学なさって下さい。





























