枇杷島駅・西枇杷島駅にとても近い場所にあります
庄内川の西岸に位置する、下小田井駅。駅を出て西にまっすぐ進むと、間もなく新川の東岸に到着します。川に挟まれたエリアのため、20世紀が終わる直前に豪雨による浸水という被害を受けたことがあります(その際の水位が駅構内に記録されている点が、この駅の最大の特徴と呼べるかもしれません)。下小田井駅の周囲は、住宅地として使われている土地がほとんどです。2005年に旧西枇杷島町が消滅するまでは町役場にとても近い駅のひとつでもありました。この町役場は現在、清須市役所の庁舎として使用されています。下小田井駅は、国道22号線および名古屋高速6号線にきわめて近接しています。路線バスについては、一般の事業者はこの駅の周囲をテリトリーとしていません。その代わりに、市営のコミュニティバスが運行されています。下小田井駅は、名鉄犬山線に所属する駅です。1キロ先にある枇杷島分岐点を経由して、名古屋本線に乗り入れることができます。隣にある上小田井駅では、快速急行・急行・準急と3種類の列車がつかまるほか、名古屋市営地下鉄の鶴舞線や東海交通事業の城北線に乗り換えることが可能です。これ以外の乗り換え場所を探すなら、終着駅方面に向かう必要が出てきます。終点となる新鵜沼駅まで行けば各務原線およびJRの高山本線に、その2区間手前に現れる犬山駅で降りたときは広見線および小牧線への乗り継ぎが実現します。下小田井駅は2004年になってから無人化されています。下小田井駅は管内で見ても、利用率の低い駅のランキング上位に食い込むのですが、1日ごとの乗降客数は例年、3000人以上は安定してキープしているようです。この数字は、平成初期と比べるとやや減っていますが、深刻な減少とみなすほどではありません。下小田井駅の近辺はかなり宅地化されています、とはいえ、介護施設についてはまだ数がふんだんにあるとは呼べない状況となっています。良い点を1点あげるとすれば、それは駅から歩いて10分と少しくらいの時間でアクセスできる距離に、いくつかの施設が建てられていることでしょうか。もっとも、それらの施設を除外する場合は、探す範囲を一気に拡大しないといけないでしょう。見つけられる施設の種別については、サービス付き高齢者向け住宅などが主流を占めています。デイサービスなどを合わせてやっているケースもありますが、このような場合なら先にそのサービスを受けてどんな施設なのか確認するという手もあります。
































