バスの路線が数年前に大幅に見直されたばかりです

2012年には、駅前に新しくバス乗り場が設置されました。もともと駅前に目立つ広場があるためタクシーやマイカーの送迎をする際は快適でしたが、市民の移動がいっそう円滑になったといえます。一般のバス事業者は名鉄バスしか関与していませんが、市営のコミュニティバスがあるため市内の主要な施設などに向かうときはとても役に立つはずです。
一ツ木駅は、国道23号線や1号線に比較的近い位置にあります。駅を出ると一般的な住宅地がずっと続いており、その合間に公営の文教施設が点在しています。駅の近隣で、癒しを味わえる場所となっているのは、市営の総合運動公園でしょう。
一ツ木駅は、名鉄名古屋本線の管内にある駅です。すぐ隣にあるのは知立駅で、駅舎から眺めることも可能です。この隣駅では、快速急行を除くすべての列車が停車する上に、三河線への乗り換えができるという利点もあります。その2区間先には新安城駅がありますが、この駅は西尾線への乗り継ぎを行う場所となります。
反対方向については、乗り換えが可能な駅はある程度離れないと見えてきません。その中で目立つのは4区間先にある中京競馬場前駅でしょう。大きなレースがある日は、特別に停車する駅が用意されるため便利です。
一ツ木駅の利用率は、1990年代にはほとんど変化がありませんでした。しかし今世紀に入ると右肩上がりに激変します。1日あたりの乗客数については、2002年と2006年のわずか4年の違いで、ほぼ2倍という計算結果が出たほどです。2010年代に入ると多少その勢いが衰えますが、まだ伸びる可能性がありそうです。
一ツ木駅の周囲で介護施設を探すときは、施設があちこちに分散されていることに留意しながらチェックを進める必要があります。特に施設が多そうなエリアもないのですが、しいていうならば駅から1~3キロくらいのあたりが穴場となりそうでしょうか。
駅から徒歩10分以内という絶好の条件を備えた施設もありますが、人気が常に高い模様です。施設の種別に関しては、グループホームが多いですがサービス付き高齢者向け住宅や住宅型有料老人ホームなども建てられています。