「古き良き時代」を、街並みから味わえます
木曽川の南岸に位置する、犬山遊園駅。2008年に廃線となったものの、かつてはモンキーパークモノレール線が開通していたため、乗り換えの可能な駅として広く知られていました。犬山遊園駅がこの地に誕生したのは大正末期のことですが、この土地についてはその前から観光地として名声を確立していました。このような土地柄のため、創業してから長い歴史を持つ宿泊施設が駅の周囲に集まっている点が特徴的です。犬山城や犬山寂光院、犬山成田山といった由緒正しい名跡のほか、善光寺山公園や日本モンキーパークなどが高い知名度を誇る観光スポットでしょう。木曽川のほとりにあることから、ライン下りなどの船着き場とも近接しています。なお犬山遊園駅は、県道185号線などの近くに位置する駅です。犬山遊園駅は、名鉄犬山線の管内にある駅です。観光地として今なお根強い人気を維持しているため、特急をはじめすべての列車が停車します。よその鉄道との乗り換えについては、両隣の駅でチャンスが発生します。終着駅である新鵜沼駅では、各務原線およびJRの高山本線への乗り継ぎが可能となります。その反対側にある犬山駅で降りたときは、小牧線や広見線への乗り換えが実現します。これら2駅を除くと、乗り換えの機会を持つにはしばらく時間を必要とします。20キロ以上離れた上小田井駅まで行けば、名古屋市営地下鉄の鶴舞線や東海交通事業の城北線に乗り換えができます。犬山遊園駅は、全種類の列車がつかまる駅であるにもかかわらず、管内では「利用率が低い駅」として常に1位・2位を争うといわれています。1日あたりの乗降客数を調べると、平成初期には3000人前後を記録する時期があったことがわかります。しかしこの10年間に関する限り、この数値は1500人前後に落ちています。犬山遊園駅がある場所は、駅の東から東南方向にかけて深い山林地帯となっています。介護施設を探すときは、このようなロケーションであることを念頭に置いて作業に取り掛かる必要があるでしょう。施設が見つかりやすくなるのは駅から3キロくらい離れたあたりから。まずは駅から5キロくらいの範囲を設定して探すとよいかと思われます。施設のタイプについては、グループホームの割合の高さが目をひきます。それ以外であれば、介護付き有料老人ホームを見つけられるチャンスがあることでしょう。料金システムは施設ごとの差がありますが、高い施設の場合は支払い方式が変動制となっていて、相談の余地があることが多いです。
































