三河知立駅周辺は利便性高し。介護付き有料老人ホームは居室に台所も

1915年(大正4年)に初代「知立駅」として開業。1922年に「新知立駅」が開設され、1941年には知立駅と新知立駅が統合。二代目「知立駅」が開設されました。1959年、現在地に新しい「知立駅」(三代目)が開業。それに伴い、名古屋本線の駅は「東知立駅」、三河線の駅は「三河知立駅」と改称して、それぞれ分離された…という経緯があります。
ちなみに現在の知立駅は市の代表駅。名古屋本線と三河線の接続駅で、全列車が停車するため利用者も多数。三河知立駅からも700m程しか離れていないので徒歩で連絡可能です。
三河知立駅はICカード乗車券「manaca」も使える地上駅で、1面2線のホームには三河線の知立方面行き上り列車と、豊田市・猿投方面行き下り列車が停車。2013年度の調査結果によると、1日の平均乗降人員は767人。三河線の23駅中23位という少なさですから、通勤時間帯以外はのんびり電車に乗れると思います。
三河知立駅は知立市役所の最寄り駅で、駅周辺にはスーパーやホームセンター、飲食店なども点在。小中高等学校の多い学校エリアでもあります。「弘法山遍照院」も近く、縁日には多くの参拝客で賑わいます。
駅エリアは道路も整備されており、国道1号(東海道)や国道155号・419号、愛知県道51号(知立東浦線)や県道285号・298号などが走行。駅の南方には衣浦豊田道路も通っており、牛田インターチェンジ(IC)や新林ICから利用出来ます。
三河知立駅エリアには介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などが誕生。介護付き有料老人ホームは入居時の費用が数十万から数百万円・月額利用料は15万円以上25万円以下といった金額です。高級系ですが、その分介護は手厚く、設備も豪華。居室にはトイレや家具だけでなく、キッチンまで付いています。レクリエーションも豊富でカラオケなどが毎日楽しめるのが魅力です。
一方、サービス付き高齢者向け住宅は入居時の費用が数十万円・月額利用料は20万円以下。居室には風呂などが完備で、夫婦入居も可能です。自由度が高く、普段通りの暮らしに近い生活が送れるのがメリットでしょう。
三河知立駅周辺は交通網も発達しており、利便性の高いエリア。シニア世代にもおすすめエリアですから、是非、エリア内のシニア向けの住まいに足を運んでみてください。