住宅型有料老人ホーム・高齢者住宅・グループホームの宝庫です

名古屋大学駅が現在の場所に登場したのは、今世紀に入ってからです。まだ設立から20年とたっていない新しい駅です。名前の通り名古屋大学の東山キャンパスの構内につくられていますが、駅舎全体が大学の敷地内にある例は全国的に見ても珍しく、これまでたびたび新聞やTVに取り上げられてきました。
駅の周辺は、名古屋大学の付属の学校や南山大学などの敷地が集まっており、文教施設という雰囲気が漂っています。人口密度が高い市街地ですが、駅の東側は東山公園をはじめ緑がたっぷりと残されている土地が広がっています。
名古屋大学駅は、名古屋高速2号線のすぐ南に位置する駅。2号線の向こうに県道60号線が走り抜けており、国道153号線や県道30号線にも近いです。駅前で乗車できる路線バスは市営のコミュニティバスです。この路線バスを使うと、名古屋第二赤十字病院に直行していただけます。
名古屋大学駅は、名古屋市営地下鉄の名城線に所属する駅です。管内では、本山駅と隣接しており、この隣駅を介して東山線に乗り換え可能で、本山駅から3区間お進みになると、砂田橋駅が見えてきます。この駅を含めて3駅連続で、名古屋ガイドウェイバスのガイドウェイバス志段味線と接続している駅が登場します。
反対方向では、2区間先に現れる八事駅が最寄りの乗り換え地点です。八事駅では鶴舞線へ乗り継ぎができ、さらに3区間お進みになると、新瑞橋駅が見えてきます。この駅は桜通線への乗り継ぎが可能です。
名古屋大学駅の利用率は、開業以来上昇しています。1日ごとの乗降客数を計算すると、2006年に8,000人を超えたことがわかります。その2年後に9,000人を超えました。2010年代に入ると横ばい状態に近づいており、1万~1万2,000人の間で推移するようになっています。
名古屋大学駅の周辺に建設されてきた介護施設に検討している場合は、駅から7kmくらいの範囲をじっくりと調べたほうが良いです。施設をお求めならある程度離れる必要があり、見つかりやすくなるのは2kmくらい離れてからです。
施設の種別に関しては、住宅型有料老人ホームや高齢者住宅の割合がとても高いエリア。そして認知症が進行中の場合はグループホームを大量に見つけていただけます。いずれにしても、見学などをよく重ねていただいて、慎重に決めいただくと良いです。