覚王山駅周辺は商店も多く賑やか。駅から徒歩圏に有料老人ホームあり
覚王山駅は、愛知県名古屋市千種区の末盛通1丁目に位置する名古屋市営地下鉄「東山線」の駅。1963年開業。2011年にはICカード「manaca」の供用も開始しました。
エレベーターもある地下駅で、2面2線のホームには東山線の栄・名古屋・高畑方面行きと、東山公園・藤が丘方面行きが停車。発着本数は多く、上下線共に早朝深夜を除けば1時間に10本以上止まるのでほとんど待ちません。最寄りのバス停は「覚王山」停留所。桜山・金山、猪子石団地・汁谷東、藤が丘等を巡る名古屋市営バスが発着します。
駅の北にある覚王山「日泰寺」が有名。ここはタイ王国から寄贈された真舎利(釈迦の遺骨)の安置用に建造されたお寺で、境内にはラーマ5世の像も建てられています。そのため、在日タイ大使が誕生日には日泰寺に参拝するのが風習になっており、在日タイ人も参拝に訪れる場所です。
覚王山駅エリアは、そんな日泰寺を中心に栄えてきた歴史ある町で、マンションや住宅が並ぶ住宅エリアと、駅から日泰寺までの商業エリアに分かれています。日泰寺から南へ「日泰寺参道」が伸びており、毎月21日には境内と参道に日用雑貨や生鮮食品、食べ物の屋台等が100店程出店し、大変賑わいます。お祭りの雰囲気も味わえて面白いでしょう。
特に参道を中心とした商店街には、菓子店やエスニック系専門店、衣料品店や花屋、コンビニ等々が並んでおり、のんびり買物が出来ます。年数回の商店街が主催する「覚王山まつり」も活気があって楽しいものです。
その他にも、駅エリアには城山八幡宮のある城山公園や、市の有形文化財に指定されている庭園「揚輝荘」等も。幼稚園から小中高等学校、愛知学院大学の末盛キャンパスまで学校も多数。ちなみに末盛キャンパスには愛知学院大学歯学部附属病院も隣接しています。
両隣の駅も近く、西隣の「池下駅」まで600m、東隣の「本山駅」まで1.0kmという距離。本山駅は名古屋市営地下鉄の「東山線」と「名城線」の接続駅で、乗り換えも可能です。覚王山駅エリアは地下鉄が利用しやすいのも魅力でしょう。
近年、駅周辺には介護付き有料老人ホームや、サービス付き高齢者向け住宅、グループホームといったシニア向けの住まいも増え、駅から徒歩圏にも現れました。介護施設をお探しの方は、是非覚王山駅エリアにあるシニア向けの住まいにも見学にお越し下さい。駅周辺は商店も多い場所。シニア世代にもおすすめです。



























































