グループホーム わらび苑

認知症をお持ちの方は、大人数での共同生活や団体行動が苦手な方もいらっしゃいます。グループホームでは少人数での生活を推奨しており、当施設も９名というユニット制での生活です。スタッフがおひとりおひとりをしっかりと見守れる環境ですので、ご利用者様・ご家族様ともに安心していただけるはずです。ご家庭での生活をそのまま施設で再現するような感覚でお住まいいただけます。スタッフは24時間常駐していますので、夜間も安心してお過ごしください。

認知症のご高齢者様は、日々の生活の中で必要な動作を忘れてしまいがちです。今できるところを継続しつつ、できないところをサポートする、そのバランスが大切であり、当施設でもご利用者様にあわせたベストバランスを探っていきます。できる部分はできるだけおひとりで行っていただきながら、生活動作を一緒に行うことでリハビリにつなげています。一通りの動作がおひとりで行えるように、認知症介護のプロが付き添いますのでご安心ください。ご家族様だけでは難しい、24時間のサポート・ケアを行っています。

施設では季節ごとに行事を開催したり毎日のレクリエーションをご用意したり、ご自宅にいる時とはちがう活動をご用意しています。特に地域の方やボランティアの方によるもよおしもの、季節ごとのイベントはとても活気があり、昔の感覚を思い出していただけるはずです。童心に帰ったつもりで楽しめる夏祭りや自然の移ろいを感じられるお花見にも出かけています。新しい生きがいや生きる喜びを見つけていただき、より豊かな人生になるようなサポートを目指しています。

施設は古風な雰囲気が漂う横長の建物です。熱中症対策と省エネのため、日よけや緑のカーテンを設置しています。

食事の前後には、テレビを見てゆっくりとお過ごしください。入居者様の椅子にはクッションを敷いており、体の負担を軽減しております。

施設で災害が発生したときに備えて、非常口を設けております。スタッフが誘導しますので、安心してご移動いただけます。

施設のベランダには強い日差しを避けるため、日よけを設置しています。夏の暑い時期の熱中症対策にもなっております。

夏には玄関スペースが暑くなるのを防ぐため、日よけをしています。省エネ効果があり、入居者様の熱中症対策にもなります。

入口近くの壁には、木製の看板を掲げています。大きな白い文字で施設名を表示し、来訪時にも分かりやすいようにしています。

施設入口のドアは大きく、車椅子を使う方でも出入りがしやすいようになっています。そのままスロープでお入りください。

夏にはお祭りの雰囲気を出すために、天井に提灯を飾るなど演出しています。花火をモチーフにした工作作品もぜひご覧ください。

共有スペースではテレビをご覧いただけます。テーブルから見やすい高い場所に、壁かけテレビを設置しております。

普通の一軒家と変わらない瓦屋根の建物なので、ご自宅にいる時と変わらない雰囲気の中でお過ごしいただけます。