パノラマ
甲斐住吉駅周辺には店舗や緑地も。グループホームは外出イベント豊富
甲斐住吉駅は、山梨県甲府市の住吉二丁目に位置するJR東海「身延線」の駅。駅は甲府市の郊外、住宅地が広がる場所にあります。昭和６年に富士身延鉄道の「甲府住吉停留場」として開業し、昭和13年駅に昇格。「甲斐住吉駅」に改称されました。駅の北東（約500m）に地名と駅名の由来となった「住吉神社」があります。周辺には郵便局や甲府市中央卸売市場なども。高校も多いため、駅の利用者も朝夕の通学時間帯が多いのが特徴です。しかし、駅の1日の平均乗車人員は421人と少なく、通勤通学時間帯以外はのんびりした駅となっています。（2011年調査結果）
１面１線の地上駅で、駅舎は無く、待合所と上屋だけの造り。ホームには富士方面行きと甲府方面行きの列車が停車しますが本数は少なく、１時間に１・２本程度です。
甲斐住吉駅の最寄りのバス停には山梨交通の敷島団地行きと小瀬スポーツ公園行きのバスが発着。因みに駅から徒歩30分程の場所にJリーグの「ヴァンフォーレ甲府」のホームである「山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場」があり、バスで行くには小瀬スポーツ公園行きに乗るとスムーズです。
駅の南側には国道20号線、西側には国道358号線が走り、その沿線には飲食店や家電量販店、コンビニなどが点在しています。358号線の更に西方には荒川も流れ、河川敷は緑地として整備されたエリアも。散歩にも最適です。
駅エリアには老人ホームなどの高齢者向けの住まいもあります。グループホームは入居時の費用・月額利用料共に15万円以下です。レクリエーションが豊富で、お花見などの外出イベントも積極的に実施。四季折々の行事を楽しむことで季節感を失わずに済むのは嬉しいことです。
また、住宅型有料老人ホームなどもあります。住宅型はデイサービス代などが別料金な
為、基本料が低めです。場所によっては入居時の費用や月額利用料が10万円未満に抑えられている施設も。「毎日散歩したい」といった日課が気楽に行える雰囲気があるのは魅力です。
甲斐住吉駅エリアは大きな道もあり、駅前にこそ集中していないものの、全体的に飲食店などの店舗も多い場所。住みやすいエリアだと思いますので、シニア世代にもおすすめです。一度、エリア内の老人ホームに足をお運び下さい。予約をしてから見学に行くと、施設内の紹介や、料金の説明などをしてもらえるでしょう。是非、ご自分に合った施設と巡り会って頂きたいです。
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