中華風の駅舎が印象的。タクシーで行ける某公園とおそろいです
中国を意識したイメージの駅舎が、20年くらい前から好評を博してきた市川大門駅。1990年代前半に開園した、大門碑林公園に合わせたデザインだと考えられています。駅構内には、公民館の管理下にある調理施設や入湯施設などがつくられています。市川大門駅の周囲は平凡な市街地です。笛吹川に近いため、駅の北東方向に進むと時期に河川敷にぶつかります。笛吹川はカーブする形で流れていますが、その先は富士川につながっています(釜無川ともぶつかっているのですが)。これらの川の両岸は使用されていない土地が多く、散歩などをする場所として使うこともじゅうぶんに可能でしょう。駅からまっすぐ南進するとやがて山林地帯に出くわします。この周縁部分には、一宮浅間神社・金毘羅神社といった寺社仏閣が残されているほか、市川公園のような公営の施設として利用されています。市川大門駅付近はかつて、山梨交通グループの路線バスのエリアに含まれていましたが廃線となりました。しかし2006年になると、当時近接する自治体だった南巨摩郡増穂町が運営するコミュニティバスの運行がスタートしました(運行に知事は極めて限られていますが)。市川大門駅はJRの身延線に所属する駅です。身延線の管内で乗り換えを実施するには、発着駅または終着駅のどちらかにアプローチしないといけません。どちらかといえば終着駅である甲府駅のほうが近いでしょう。甲府駅まで行くと、中央本線への乗り継ぎができます。発着駅である富士駅とは70キロ近く離れていますが、この駅では東海道本線への乗り継ぎが実現します。市川大門駅の利用率は、今世紀に入ってからあまり変わっていません。1日平均の乗客数は、500~600人の間で推移することが多いです。たまに500人以下に落ちることはありますが。市川大門駅がある地域で介護施設を探すと、駅からとても近い距離であっさりと発見できることがあります。ただし、このような施設は軒並み申し込みが殺到しています。もちろん問い合わせを試みる価値はありますが、待機する結果になる可能性が高いことは否定できません。そのため、もっと遠くにある施設を適宜利用することに目を向ける必要があるでしょう。駅から7~8キロ離れたところまで、手抜きをせずによくチェックしたほうが、あとあと悔やむことになりません。施設のタイプについては、グループホームやケアハウス、そしてサービス付き高齢者向け住宅などが混在しています。














