琴芝駅周辺は宇部市の中心地。買物便利。高齢者住宅は個室が広い

1面1線のホームには新山口・宇部岬方面行き上り列車と、宇部・宇部新川方面行き下り列車が止まります。発着本数は上下線共に1時間に1~3本程度です。1日の平均乗車人員は2000年度989人、2005年度639人、2010年度652人、2014年度639人となっており、近年は横ばい状態。利用者数は安定しています。
ちなみに宇部線に乗れば終点である「宇部駅」まで15分程度。宇部駅は山陽本線も乗り入れる接続駅です。反対に始点の「新山口駅」まで行けば山陽新幹線も止まります。
琴芝駅は宇部市役所や宇部市立図書館の最寄り駅。西隣である「宇部新川駅」まで約1.1kmと近く、宇部新川駅から琴芝駅にかけて、宇部市の中心街が広がっています。駅のすぐ横には塩田川が流れ、宇部線に並走。駅の南は宇部港に面しています。エリア内には南神原公園等の公園も多数。工場や銀行の支店、ホテルも多く、人が集まる商業の集積地です。
駅の近くにはハミングロード新天町や琴芝駅通り商店街といった商店街もあり、昔ながらの店も並んでいます。シニア世代も買物がしやすいエリアです。100円ショップも入ったスーパーや百貨店、家具店、飲食店、コンビニ等が点在。特に南を走る国道190号と東を走る国道490号を中心に、色々な店が並んでいて便利です。
また、病院も多いエリアで、内科や整形外科、産婦人科や歯科等が揃っています。宇部市休日夜間救急診療所もあるので夜中も安心です。
琴芝駅エリアには、近年グループホームや高齢者住宅等が出来ています。グループホームは駅から徒歩圏にも誕生。入居すればご家族等も面会に来やすいでしょう。皆で近隣の公園等に散歩へ行ったり、ホーム内でのイベントがあったり…と、認知症の方も楽しく過ごせる工夫がちりばめられています。
一方、高齢者住宅は少々離れますが、一人一人、ゆったりとした広さの個室がもらえます。居室にはトイレやナースコール完備。のんびりと自分のペースで過ごせます。外出も自由なので散歩等も楽しめるのが魅力。終末期対応、終身利用可能です。
琴芝駅エリアは商業施設が多く、楽しい場所。シニア世代にもおすすめですから、是非エリア内のシニア向けの住まいを見学してみて頂きたいです。