貴志駅は猫の「たま駅長」で有名。天然温泉付きケアハウスも登場
貴志駅は和歌山県紀の川市の貴志川町神戸に位置する和歌山電鐵「貴志川線」の駅。1933年開業の駅で、貴志川線の終点。近年無人駅となっていましたが、2007年猫の「たま」駅長の就任以来、大変有名になった駅です。2010年新駅舎「たま ミュージアム貴志ステーション」が完成。現在は二代目猫駅長の「ニタマ(たま2世)」駅長が就任しています。駅内部にはたま売店(たま駅長の飼い主が経営)と、たま駅長室、そしてジュースなどを販売するたまカフェを設置。車イス用トイレやスロープもあります。ホームには「いちご神社」「おもちゃ神社」「たま神社」の小さな三つの祠を建立。電車や猫等を祀っています。貴志駅エリアはイチゴの産地で、イチゴ狩りを楽しむ観光客も多く訪れます。駅近くの店ではレンタサイクル「いちご自転車」の貸出も。駅前にはバス停とタクシー乗り場はありますが、駐車場はありません。貴志駅の最寄りのバス停には紀の川市地域巡回バス・紀の川コミュニティバスが発着します。駅周辺には猫グッズの店や、歯科なども。駅の北側にはホームセンターやショッピングセンター等が集まったエリアがあり買物に便利です。更に北へ行くとJR西日本「和歌山線」の船戸駅、そして貴志駅と船戸駅の間にそびえる山々にはゴルフ場なども整備されています。駅の東側には路線の名前の由来となった貴志川が流れています。駅から徒歩数分のこの川には諸井橋がかかっており、橋付近の国主峡一帯は大池貴志川県立自然公園に指定されています。自然公園ではバーベキューなども楽しめ、夏は屋形船も出ます。今や、お盆には花火大会もある貴志駅エリアの重要スポット。貴志川の上流ではホタルの養殖も盛んで、毎年6月はホタル観賞も出来ます。貴志駅エリアにはシニア向けの住まいも色々と誕生しました。入居時の費用0円~1000万円前後・月額利用料は10万円未満から30万円台という高級系ケアハウスもあり、料金は少々高めですが、和歌山市内初の天然温泉大浴場があるのが魅力。また、サービス付き高齢者向け住宅も現れ、料金は入居時の費用0円・月額利用料15万円未満。完全個室の居室は珍しい畳敷きの和室で、トイレや介護ベッド完備。キッチン付きの部屋もあり、夫婦入居も出来ます。貴志駅エリアは自然豊かで、猫の駅長以外にも様々な魅力が光ります。是非、エリア内のシニア向けの住まいに見学にお越しください。
































