パノラマ
城端駅周辺は商業施設多め。観光地も近い。グループホームは完全個室
城端駅は、富山県南砺市の是安に位置するJR西日本「城端線」の駅。城端線の終点で、歴史ある地上駅です。駅舎は開業当時から100年以上使われており、白壁に黒い屋根瓦の純和風。「中部の駅百選」にも認定されている駅です。アニメ番組で城端がモデルになったことがあり、それ以来、駅にはそのアニメのポスターが貼られています。
1897年に中越鉄道が福光駅から延伸。その終着駅として開業しました。1920年国鉄の駅に。1942年に中越線の高岡駅から城端駅までの区間が「城端線」に改定。当初は旅客だけでなく貨物も取り扱う駅でしたが1974年貨物の取扱は終了。1987年にはJR西日本の駅になりました。現在、構内には観光案内所や展示スペース、土産物販売、休憩所も。窓口業務は南砺市観光協会がしています。
２面２線のホームには城端線の高岡・富山方面行きが停車。発着本数は少なく、１時間に０～２本程度です。
駅前を国道304号が走っており、最寄りのバス停もこの道に面した場所に設置されています。世界遺産「白川郷・五箇山の合掌造り集落」へ向かう加越能バスの「世界遺産バス」や、南砺中央病院等を巡る南砺市営バス「なんバス」が止まります。本数こそ少ないですが、観光エリアや主要スポットへと行けるので便利です。更には、富山地方鉄道が運行する高速バスが富山駅と城端駅を結んでいます。
城端駅エリアは世界遺産で有名な白川郷へのバスが駅前から出ているのもあり、観光等の中心的な場所です。駅の周囲も昔ながらの町で比較的賑やか。公民館や図書館といった公共施設、そして書店やホームセンター、ドラッグストア等が集まっています。
また、駅エリアにはグループホームのようなシニア向けの住まいも誕生。
料金は施設によって違いますが、グループホームは入居時に必要な頭金等が10万円前後、月額利用料は食費込みで15万円以下といった金額です。全室個室でナースコールも完備。突然の体調不良等にも対応してもらえます。
城端駅エリアは観光やレジャースポットに恵まれた場所。少し足を伸ばせばキャンプ場やゴルフ場もあります。駅の周囲には商業施設も多いですし、おすすめのエリアの一つです。施設入居を検討中の方は、是非エリア内のシニア向けの住まいも見学してみていただきたいです。
