まちの駅では、インターネットまで使えて便利です
2016年が終わる直前に、IC乗車カード「ICOCA」の使用が解禁された揖屋駅。2010年に公開されたヒット映画「瞬 またたき」のロケ現場に選ばれたことで、話題を集めました。駅構内に「東出雲まちの駅女寅」が併設されており、近隣の住民向けに便利なサービスを提供しています。
揖屋駅は、2011年までは旧八束郡東出雲町に所在する駅でした。それまでは町内で唯一の鉄道駅だったため、大きな役目を果たしてきました。駅の近くにあるかつての町役場は、現在や市役所の支所として使用されています。
駅の四方は主に宅地として使われていますが、南方向にまっすぐ移動していただくと山林地帯に突入します。その反対で、駅の北方向におすすみいただくとやがて、中海の豊かな水源を活用した農業地帯にぶつかります。揖屋駅の近辺で目立つ幹線道路といえば、駅の南側を横切る山陰道でしょう。
揖屋駅は、JRの山陰本線に所属する駅です。ベッドタウンという役割が強まっているため、揖屋駅は全種類の快速列車が停車する駅に選ばれています。3区間お進みになると、米子駅に到着します。米子駅では、境線へのお乗り換えが実現します。米子駅の2区間先にある伯耆大山駅では、伯備線のご利用ができます。
反対方向では、6区間お進みになると宍道駅にアクセスできます。宍道駅では木次線のご利用が可能となります。宍道駅から3区間お進みになると、出雲市駅に到着します。出雲駅では一畑電車の北松江線へのお乗り継ぎができます。
揖屋駅の利用率は、20年以上前から大きな変化が起こっていません。1日ごとの乗客数を算出しますと、2003年まではやや低下傾向が目立ったことがわかります。当時は、600人を下回る日が近いと思われていました。しかしその後は横ばい気味に転じています。2010年代に入りますと、700人に近い結果が残る年が連続して出ています。
施設のジャンルについては、住宅型有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅・グループホームが中心的な地域です。料金面では、月額使用料と入居一時金を合計した費用が30万円以内に収まるところが多いです。入居一時金がない施設は、多少であれば発見できます。





