都島駅周辺は商店や病院有り。看護士常駐のサービス付き高齢者住宅も

1974年の開業当時は終着駅でしたが、1977年谷町線が守口まで延伸。中間駅となりました。都島駅は大阪市交通局の要衝駅の一つで、谷町線列車の半数が折り返す駅。乗降客数も、都島区内の駅では「京橋駅」「桜ノ宮駅」に次いで第3位です。
1面2線のホームには東梅田・谷町四丁目・天王寺・文の里・八尾南方面行きと、大日方面行きが停車。一日の乗降人員は約3.4万人で、谷町線の他路線との乗換のない駅としては第1位の利用者数を誇ります。(2015年11月17日調査結果)
駅エリアにはかつて市電の都島車庫があった場所。大阪市立都島スポーツセンター、都島神社や都島公園、学校などが点在。周辺商業施設としては、桜通商店街が有名で、ここは屋根付きのアーケードになっていますので、雨の日もゆっくり買物が楽しめます。
都島駅には多くの路線バスが止まります。最寄りのバス停名は「地下鉄都島」停留所で、大阪市交通局が運行中。花博記念公園北口・諸口行きや京橋駅前行き、天満橋行き、毛馬中央公園行きなどが発着。駅から徒歩で数分の場所にある大阪市立総合医療センターにはバスターミナルもあります。
乗り換えには適しませんが、駅の南西700m程の場所にJR大阪環状線の「桜ノ宮駅」もあります。近い将来、JR西日本の「おおさか東線」の都島駅も開業予定。名前は同じですが場所が大きく離れているため、隣駅である「野江内代駅」と野江駅(仮称)が乗換駅となる予定です。
駅エリアには住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅、グループホームなども出来ています。中には24時間看護士常駐の高級系サービス付き高齢者向け住宅も。入居時の費用が0円から数千万円、月額利用料は20万円台から40万円台といった金額ですが、自由度も高いサービス付き高齢者向け住宅に入居すれば都島での生活が満喫出来るでしょう。
都島駅周辺は交通の便が良く、病院や商店街、飲食店やコンビニ等のある利便性の高い場所。シニア世代にもおすすめですから、是非、気軽に施設見学をしてみて頂きたいです。