北新地駅エリアは交通アクセス発達。地下街などもある

北新地駅は、大阪府大阪市北区の梅田1丁目に位置するJR西日本「JR東西線」の駅です。1996年に駅名を「北新地駅」と決定し、1997年にJR東西線の「尼崎駅」から「京橋駅」まで間の開通と共に開業しました。駅舎は海面下23.95mで、JR西日本で最も低い場所ある駅となっています。
北新地駅のホームには、 JR東西線の「京橋・四条畷・松井山手方面行き」と、「尼崎・宝塚・三ノ宮方面行き」が停車します。日中の時間帯は区間快速と普通電車がそれぞれ4本、合計1時間に8本止まります。
最寄りのバス停は駅の東西にあり、駅西側の「桜橋」停留所には、鶴町四丁目行きやなんば行きなどのバスが発着。東側の「梅田新道」停留所には、船津橋行きや天保山行きなどが止まります。
駅の北方は大阪駅や梅田駅のある「梅田地区」で、多数の駅が集まっている交通要衝です。「大阪駅」と地下通路で繋がっており、東海道本線・福知山線・大阪環状線と乗換が可能です。
また、大阪市営地下鉄の四つ橋線が止まる「西梅田駅」、御堂筋線の「梅田駅」、谷町線の「東梅田駅」とも乗換が可能。ただし、谷町線は「大阪天満宮駅」の方が乗り換えやすいです。
さらに、阪神電鉄の本線が止まる「梅田駅」、阪急電鉄の神戸本線・宝塚本線・京都本線が発着する「梅田駅」と乗換可能。そして堂島地下センターなどを経由すれば、京阪電気鉄道の中之島線が止まる「渡辺橋駅」と相互乗換ができます。
北新地駅は、国道2号「曽根崎通」の地下にある駅で、駅のすぐ北には梅田1丁目オフィス街「ダイヤモンド地区」が広がり、南側には歓楽街「北新地」が広がります。周辺にはレストランや病院、オフィスなどが入居する「大阪駅前第1・第2・ 第3ビル」、ジュンク堂書店や文具店も入居する「堂島アバンザ」、放送局等の入る「近鉄堂島ビル」などなど、大型のビルが林立しており、飲食店も多いです。
地下エリアも発達しており、「ドーチカ」と呼ばれる「ドージマ地下センター」や、ディアモール大阪などの地下街が広がっています。地下街は周辺のビルとも直結しているので便利です。
北新地駅エリアは商業・交通の要衝というイメージが強いですが、近年、駅の周辺にはグループホームやサービス付高齢者向け住宅、介護付きや住宅型の有料老人ホームも増えています。
グループホームは、入居時の費用が0円・月額利用料10万円前後と格安。夫婦で入居できる住宅型有料老人ホーム・サービス付高齢者向け住宅や、居室が広い介護付き有料老人ホームなどもあり、それぞれオススメです。