パノラマ
懐かしさ・親しみやすさが漂う商店街があります
昭和初期に創設された南田辺駅は、2019年の夏に開業から90周年の記念日を迎える予定です。今世紀に入ってから相次いで、プラットホームの高架化工事が実行されています。南田辺駅は、阪神高速14号線の近くにある駅です。バスにご乗車する場合は、市営のコミュニティバスをご利用できる停留所が地域に用意されています。阿倍野区は、商業集積地として名高い地区です。南田辺駅の周囲もその点ではまったく変わりません。駅の東側はとりわけ、古くから営業している商業店舗が立ち並んでおり、ご高齢の方にとっては非常に居心地がよい雰囲気でいっぱいです。南田辺駅の所在地は建物が密集した市街地ですが、駅の西側には近いうちに緑道が新設される計画があります。お散歩をご希望のときは、駅の北西にある桃ヶ池公園や南西にある長池公園が、お気軽に立ち寄っていただける休憩場所となります。南田辺駅は、JRの阪和線に所属する駅です。管内では発着駅である天王寺駅に近く、わずか3キロしか離れていません。天王寺駅では大和路線や大阪環状線、大阪市営地下鉄の谷町線や御堂筋線、近鉄南大阪線や阪堺電気軌道の上町線をまとめてご利用できます。反対方向では、南海高野線と接続している三国ケ丘駅や関西空港線と接続している日根野駅が目立つお乗り換え場所です。終着駅である和歌山駅とは60キロ近い距離があります。しかし和歌山線・きのくに線や和歌山電鐡の貴志川線をご利用になる場合は便利です。南田辺駅の利用率は高いですが、数十年前と比べると低下しています。1日平均の乗客数を計算しますと、5000人を最後に超えたのは1999年だったことが判明します。20005年とその翌年は連続して4500人未満となりました。しかしそれ以後は横ばい気味に転じており、微増する年がしばしば確認されています。南田辺駅の周辺で介護施設へのご入居をご検討中の場合は、駅から5～6キロくらい離れたところまではなるべくチェックしていただくほうが正解です。駅から徒歩10分以内、あるいは20分以内といった近場でご入居先を確保できるチャンスはありますが、施設数が増えるのは駅から2キロ以上離れたからになります。施設のタイプに関しては、住宅型有料老人ホームがいちばん探しやすい状況です。高齢者住宅・サービス付き高齢者向け住宅あたりもだんだんと数が増えています。料金面では、都会にしてはお安いところが目立ちます。 画像の一部はwikipediaから引用しています