駅を出るとすぐにアーケード街に入り込みます
駅の東口からはじまるアーケード型の商店街が特徴的な、瓢箪山駅。東大阪市が市政に移行してからすでに半世紀近い歳月が経過していますが、この商店街はその前から連綿と残ってきました。旧枚岡市の時代からこの場所で買い物を楽しむ住民はいまだに付近に暮らし続けています。瓢箪山駅を出て5分程度歩くと、この界隈のシンボルとなっている瓢箪山稲荷神社に到着します。日本三稲荷のひとつと呼ばれており、辻占いが昔から高い人気を集めています。もちろん、高齢者にとっては憩いの場として利用できます。瓢箪山駅は、国道170号線の旧道とアーケード街を通じて接している珍しい駅です。この通りを抜けて大阪外環状線に入れるため、車両事情はとても優れています。バスについては駅前の乗り場にて近鉄バスの路線に乗り降りできます。瓢箪山駅は、近鉄奈良線に所属しています。区間準急列車より高速で運転される列車は停車しませんが、隣接する東花園駅で降りて待てば準急列車への乗り換えは簡単にできます。乗り換えのチャンスについては4区間離れた生駒駅で下車すると、一度に3パターンの乗り換えの可能性が浮上します(けいはんな線・生駒線・生駒鋼索線)。反対方向に対しては、5キロ以上離れた河内永和駅がいちばん近いですが、この駅から先は大阪市内に入るため乗り換えできる駅は急に多くなります。発着駅の大阪難波駅まで行けば、阪神・大阪市営地下鉄・南海・JRの各線への乗り継ぎを実現できます。瓢箪山駅の利用率は、近年はあまり変化していませんが若干の低下傾向が確認されています。1日平均の乗客数は、2012年に13000人を割りました。微減に転じる年がときどき出てくるものの、しばらくの間は遅々とした減少が続くものと予測されています。瓢箪山駅の近くで介護施設に入りたい場合は、駅から2キロ圏内をまず徹底的に調査してみるとよいでしょう。施設が出現する頻度が高い範囲ではないですが、簡単に入居先の候補を数軒見つけられる可能性はおおいにあります。幸運に恵まれれば、駅から徒歩10分未満でアクセスできる施設にめぐり会えることでしょう。施設のタイプについては、住宅型有料老人ホームないしグループホームが中心ですが、高齢者住宅やサービス付き高齢者向け住宅、また介護付き有料老人ホームなどを見つけることもあり得ます。入居コストについては、月額使用料の平均額は20万円を下りますから経済的だといえるでしょう。



























































