尾崎駅エリアは病院多数。南海本線に乗ればなんば駅まで40分程

尾崎駅は、大阪府阪南市の尾崎町に位置する橋上駅。南海電気鉄道「南海本線」が乗り入れる阪南市の代表駅です。駅舎には売店や飲食店、銀行のATMなどがあり、オストメイト対応の多機能トイレやエレベーター、エスカレーターもあるバリアフリー駅となっています。特急サザンも発着するようになった為、日中は毎時6本ほど利用できるようになりました。
1897年南海鉄道の駅として開業。1944年近畿日本鉄道の駅となり、1947年南海電気鉄道の駅に。2001年特急停車駅となりました。1900年に作詞された「鉄道唱歌第5集」にも駅名が出てくるほど歴史の長い駅です。駅のホームには南海本線のなんば・関西空港方面行き上り列車と、和歌山市方面行き下り列車が停車。特急サザンに乗れば大阪の繁華街「難波」にある南海「なんば駅」まで40分もかかりません。
駅の東口前にはバス乗り場が設置されており、和泉鳥取循環、イオンモールりんくう泉南行き、光陽台舞循環などの南海ウイングバス南部が発着。阪南市コミュニティーバス「さつき号」の尾崎コース、山中渓・桜ヶ丘コースなどの6コースも止まります。ちなみに尾崎駅の北隣である「樽井駅」まで直線距離で2.5km、南隣の「鳥取ノ荘駅」まで1.5km。樽井駅の近くにショッピングセンター「イオンモールりんくう泉南」ができたため、「買物が快適になった」といった声も聞かれます。
イオンモールりんくう泉南の近くには樽井サザンビーチもあり、海水浴シーズンは大いに賑わいます。一方、尾崎駅エリアは住宅が多くて静かな場所。100円ショップや菓子店などの入っているショッピングセンター「わくわくシティー」や、スーパー、コンビニ、飲食店などの商業施設や、阪南市役所や阪南市立文化センターなどの公共施設もあります。阪南市民病院を筆頭に、眼科や内科、整形外科などさまざまな病院がありますし、住宅型の有料老人ホームやサービス付高齢者向け住宅といったシニア向けの住まいもできています。
住宅型の有料老人ホームは入居時の頭金0円・月額利用料15万円未満と安めで、ホームによっては天然温泉が楽しめます。食事もバランスの良い料理が毎日食べられるので、安心して生活できると好評です。一方、サービス付高齢者向け住宅は入居時の頭金0円から20万円台、月額利用料は10万円台から20万円台。ソフト食などの介護食にも対応しており、噛む力や嚥下力が弱っている方も楽しく食事できます。