ワインの醸造で有名な塩尻駅!駅の近隣には商業施設が多数存在

塩尻市は1959年に塩尻町、宗賀村、広丘村、片岡村、筑摩地村が合併して誕生した市です。
その後、1961年に洗馬村、2005年に楢川村(ならかわむら)が編入され、現在の市域となりました。
市の場所は長野県のほぼ中央部、松本盆地の南端です。
北アルプスや中央アルプスの山並みのもと、広大な田園風景が広がる日本情緒のあふれる市と言えます。
塩尻市周辺は、古くから太平洋側と日本海側の交通が交差する場所です。
現在はJR中央東線・西線や篠ノ井線が市内通りを通過。
道路についても長野自動車道をはじめ、国道19号線・20号線・153号線が通過しているので、市内外どこにいくにも交通面での利便性は高いです。
1970年には松本市と塩尻市にまたがる形で松本空港(信州まつもと空港)が開業し、日本全国どこに行くにも容易となりました。
産業面では気候を活かした農業が盛んとなり、レタスを中心とした野菜の栽培や、ブドウやリンゴ、梨などの果物が数多く栽培されています。
禁煙では地元産のブドウを使用したワインの醸造にも注目が集まり、新たな地場産業として定着してきました。
一方で交通面の利便性を活かして、精密機械や電気機械類の各種工場も多く立地。
かつては農業都市として知られた塩尻市でしたが、現在では工業都市としての知名度も上がりつつあります。
塩尻駅は中央本線、中央西線、中央東線が乗り入れている駅です。
中央本線は山梨県方面と松本市方面、中央西線は木曽町~岐阜県方面、中央東線は伊那市~飯田市方面に向かう際に利用します。
道路についても山梨方面に続く国道20号線、木曽町方面~松本市方面に続く国道19号線、伊那市方面に続く国道153号線が塩尻駅の近くで交差。
塩尻駅とその周辺は鉄道・自動車双方にとって交通の要衝と言えるでしょう。
駅の近隣には大型商業施設などはなく、ドラッグストアや飲食店が点在している状況です。
これらの商業施設では食料品・日用品の購入が可能ですが、駅から徒歩で行くには少し距離があるため、公共交通機関や自家用車を使う必要があるでしょう。