新島々駅はバスターミナルあり。介護付き有料老人ホームは病院併設
新島々駅は、長野県松本市の波田赤松に位置するアルピコ交通「上高地線」の駅。1面2線のホームには波田・新村・松本方面行きが発着します。
1924年(大正13年)「赤松駅」として開業した地上駅です。1966年「島々駅」からターミナル機能が移設され、それに伴い「新島々駅」に改称されました。1985年新島々駅から島々駅までの路線が廃止となり、新島々駅が上高地線の終着駅に。2002年には駅舎を改築。旧島々駅舎の復元施設は松本市波田観光案内所になりました。
駅にはアルピコ交通バスの新島々営業所(新島々バスターミナル)が併設されており、駅前の操車場から乗り降り出来ます。新島々駅の西には白骨温泉や乗鞍高原、上高地といった有名な観光地が目白押し。新島々駅は観光スポットへの玄関口としての役割を果たしています。
駅前には松本バスターミナル方面、平湯温泉・栃尾温泉・新穂高温泉方面、バスタ新宿方面、川越駅・大宮駅方面、東京駅方面へ向かう高速・特急バスや、上高地線や乗鞍高原経由白骨温泉線等の路線バスが発着。加えて、松本市営バスが運行するコミュニティバスも止まるようになっており、奈川渡ダム、奈川温泉等を巡る奈川線にも乗れて便利です。
新島々駅周辺にはコンビニや八景山公民館、昭和電工の赤松発電所等が点在していますが、大変静かな場所です。上高地線と国道158号「野麦街道」が並走。駅の北には梓川も流れ、自然の美しいエリアです。
駅からは少々離れますが、介護付き有料老人ホーム等のシニア向けの住まいも出来ています。入居時の費用及び月額利用料(食費込)が10万円台。食事や入浴、排泄時の介助、清掃と言った日々の生活サポートが受けられるため、介護度が高い方も安心です。
何といっても病院が併設されているのが魅力。持病のある方や、体調を崩しやすい方も安心して過ごせます。また、レクリエーションにも力を入れており、地域の人達や小学生による音楽会等が楽しめます。
新島々駅は観光地へ向かうバスの発着拠点。様々な場所に行けるのでおすすめです。駅からバスの乗り換えると、有名な白骨温泉にも行けます。その名の通り、白く濁ったお湯は様々な効果があるとされ、昔から愛されています。「老後は大自然の中で優雅に暮らしたい」とお考えの方には新島々駅エリアはピッタリの場所です。是非、エリア内のシニア向けの住まいに足を運んでみて下さい。

















