渚駅エリアには大型商業施設あり。介護付き有料老人ホームは居室充実
渚駅は、長野県松本市の渚三丁目に位置するアルピコ交通「上高地線」の駅。1面1線のホームのある無人の地上駅です。
1922年(大正11年)初代「西松本駅」として開業。1927年東へ700m程の場所に新しく二代目「西松本駅」が出来たため、「渚駅」に改称されました。2011年アルピコ交通に社名を変更し、2012年には上高地線のイメージキャラクター「渕東なぎさ」が登場。この可愛い女性キャラクターの名前は渚駅から採用されました。
駅周辺は住宅街ですが、郵便局や消防署、警察署、公園といった生活に必要な施設もそろっています。松本市西部体育館や西部図書館といった公共施設も。
駅の西側を走る国道19号と、駅の北を走る国道158号「野麦街道」が交差するエリアには複合型ショッピングセンターも出来ており、カフェやドラッグストア、飲食店や家電量販店等が入っているので便利です。
駅前にはバスは発着しませんが、駅から南西へ10分程の所にある征矢野交差点付近に「両島口」バス停があり、松本電鉄バスの山形線等が停車。そして、駅の北側、国道19号の渚二丁目交差点付近にも「田川公民館」バス停が設置されており、同電鉄の松本周遊バス西コースが止まるようになっています。
ちなみに西松本駅も近いですが、主要駅「松本駅」までも線路距離にして1.1kmという近距離。上高地線に乗ればたったの3分です。松本駅はアルピコ交通だけでなく、JR東日本の中央東線・中央西線・篠ノ井線等の路線が乗り入れるターミナル駅で、乗り換えがしやすいのがメリット。駅周辺には百貨店や飲食店、ホテル等が顔を並べています。バスターミナルもある交通要衝なので、松本駅に行きやすいのも渚駅エリアのメリットでしょう。
近年、渚駅エリアには介護付きや住宅型の有料老人ホーム等のシニア向けの住まいも出来ました。介護付き有料老人ホームは入居時の費用数十万から数百万円・月額利用料は食費込みで10万円台です。居室はトイレやベッド、家具付きなので身軽に入居出来ます。一方、住宅型有料老人ホームは入居時の費用10万円未満・月額利用料は食費込みで15万円以下。カラオケや囲碁将棋といった娯楽が豊富です。
また、渚駅エリアは道路も発達した場所。長野自動車道も比較的近く、駅北西にある松本出入口から利用出来ます。介護施設をお探しの方は、一度渚駅エリアにあるシニア向けの住まいにも、見学にお越し下さい。
































