駒ヶ根市は南アルプスなどの山々が美しい

駒ヶ根市は、長野県南部の都市。
自然や水が美しく、稲作やワインや、日本酒といった酒造も盛ん。
2023年の人口は3万1,892人でした。
「住みやすい街」ランキングで第1位を獲ったことも。
伊那谷の中央エリアであり、天竜川の河岸段丘にある街で、市内から南アルプスと中央アルプスが望める為、「アルプスが二つ映えるまち」というキャッチコピーが付いています。
駒ヶ岳ロープウェイは、駒ヶ根市と隣接する上伊那郡宮田村に跨がっており、木曽駒ヶ岳や宝剣岳が連なる中央アルプスへのアクセスです。
毎年多くの登山家が、このロープウェイで千畳敷カールまで行き、そこから登山しています。
千畳敷カールは夏の高山植物が美しく、一般観光客も多いのが特徴です。
千畳敷カール以外にも、市内にはイベント・観光スポットが豊富で、駒ヶ根の祇園祭・ゆかた祭りや天竜ふるさと祭り・花火大会、大御食神社例大祭等のお祭りや、駒ヶ根高原マラソン等のイベントも多彩。
赤須城址や光前寺、大御食神社等が見られますし、ウインタースポーツの楽しめる「駒ヶ根高原スキー場」や、ゆっくりと湯につかれる「早太郎温泉」等もあります。
交通アクセスとしては、JR東海の「飯田線」が走行。
「駒ヶ根駅」等から乗降可能です。
中央自動車道も通り、駒ヶ根IC等から利用できます。
現在、路線バスは走っておらず、乗り合いのタクシー「こまタク」が運行されている程度ですが、高速バスは路線が多く、駒ヶ根市と新宿・名古屋・大阪・横浜等を結んでいます。
駒ヶ根市は駒ヶ根駅を中心に市街地が広がり、耳鼻咽喉科や内科、歯科等の病院や、駒ヶ根市役所や市民体育館等の公共施設が点在しています。
また、飯田線の両側に国道153号の三州街道と伊南バイパスが走行。
沿線にはドラッグストアや家電量販店、ホームセンターやスーパーといった商業施設が出来ており、「買物がしやすくなった」と言われています。
さらには、サービス付き高齢者向け住宅やグループホーム等のシニア向けの住まいも誕生。
サービス付き高齢者向け住宅は居室にはトイレ・風呂・キッチン・家具・インターネット環境・ナースコール完備なので快適です。
理学療法士や言語聴覚士によるリハビリも本格的で好評のようですし、カラオケや麻雀といった娯楽も盛り沢山。
楽しく過ごせるでしょう。
一方、グループホームも認知症の方がレクリエーションや娯楽を楽しめるような環境を整えています。
夜中もスタッフが常駐し、不慮のケガや病気にも対応してくれるので安心です。