昔ながらの集落での暮らしがまだ残るエリアです

駅の周囲は、非常に緑が深い地域です。特に東側は、駅舎や線路の目の前から濃い緑が広がっています。西側については人家や建物が集まったエリアが帯のように延びています。旧金沢宿まで行くと、「金沢温泉金鶏の湯」が運営されています。近所の住民にとっては気軽に入れる入湯施設となっています。
青柳駅からは、2006年まで毎年8月の「諏訪湖祭湖上花火大会」の日に臨時の列車が運行されていました。それは現在ありませんが、9月に入って開かれる新作花火大会に関してのみ、青柳駅から列車が運行されます。
青柳駅は、国道20号線に近い駅で、この車道沿いなどにバス乗り場が2ヶ所設置されています。アルピコ交通グループがすべての路線を管轄しています。青柳駅は、JRの中央交通に所属する駅です。青柳駅の利用率は常に低水準で、近年の1日平均の乗客数は200~250人程度だと推定されています。
上り方面に向かうとき、いちばん近い乗り換え場所は4区間離れた小淵沢駅でしょう。この駅は小梅線と接続しています。この駅を出て40キロ前後先へ進むと、甲府駅に到着します。この駅は身延線と接続しています。下り方面であれば、辰野支線と接続している岡谷駅や、折り返し地点となっている塩尻駅が手ごろな乗り換え場所となるでしょう。塩尻駅では辰野支線や愛知方面へ向かう区間を目指せるほか、篠ノ井線への乗り換えができます。
青柳駅の近辺で介護施設を選ぶときは、集落がある場所が数ヶ所に分かれている点や、人の居住に適さない地域がたくさんある点に注意する必要があります。したがって、青柳駅を起点として施設探しをするときは、5キロ以上離れた遠隔地までよくチェックするようにしたほうが正解でしょう。場合によっては、15キロくらい遠ざかることも必要かもしれません。この地域の施設に入るためには、自家用車やタクシーなどをよく使って行動することになります。
見つけられるチャンスがある施設の区分を取り上げるなら、グループホームがいちばん多くなります。そのほかは、介護付き有料老人ホームや住宅型有料老人ホームになるでしょう。