【6/11更新】有料老人ホームを陸前山下駅、月額利用料8万円以下（空室1件）から探す

石巻線の一般旅客線と貨物線の両路線が接続していることで有名な、陸前山下駅。貨物線はきわめて短い路線ですが、日本製紙工場の敷地内にある石巻港駅まで延びており、地域の経済に地味ながら高い貢献を果たしてきました。

陸前山下駅は、海浜に近い宮城県内の多くの駅と同様に、2011年の東日本大震災で浸水などの被害を受けました。しばらくの間は仮駅舎で開業を続けていましたが、震災の約1年後になると新しい駅舎での運営が可能となり、新たな第一歩を踏み出しました。

駅の周辺は、人口密度が高いエリアではありません。しかしその分静けさに満ちた生活を営みやすいというメリットがあります。また、高齢者介護に力を注いでいる医療機関が建てられており、万一のときにすぐに助けを求められるという強みがあります。

陸前山下駅の近くで幹線道路を求めるなら、三陸自動車道・国道45号線および106号線・県道16号線および240号線あたりが手ごろでしょう。自力で運転できない場合はタクシーを呼び寄せるのが無難な選択となりそうです。

陸前山下駅は、JRの仙石線の管内にある駅です。快速列車については、「仙石東北ライン特別快速」は停車しないものの「仙石東北ライン快速」は停車する駅に指定されています。終着駅である石巻線の隣駅で、すぐ隣で降車すると石巻線に乗り換えることが可能です。

最大の乗り換え場所と酔えるのは、発着駅のあおば通駅の1区間手前にある仙台駅ですが、そこへいく途上に出現する高城町駅では、塩釜方面に向かう仙石東北ラインをつかまえることができます。

陸前山下駅の利用率は、ある時期から少しずつ低下していました。2000年代初頭は1日平均の乗客数が1000人以上を維持していましたが、近年は1000人に遠くおよばない数値を記録する年が連続しています。もちろん、震災の影響もそこにはあるものと推定されます。

陸前山下駅の周辺で介護施設を探す場合は、建物などが密集している一帯ではないことを考慮しながら検索に取り掛かる必要があるでしょう。駅のすぐそばに固執すると、おそらくうまくいきません。しかし、極端に距離を空ける必要があるとは限らないです。駅から2～3キロ程度の範囲で探しても、いろいろなタイプの施設を目にします。

かなりの確率で、サービス付き高齢者向け住宅とグループホームなどが見つかりやすいはずです。料金体系に関しては、低額で入居できるところが中心的のため、支出額に限度があってもあまり心配しなくてOKでしょう。