三陸自動車道の石巻河南I.C.にアクセスしやすい場所です

工事が終了したのは偶然にも、東日本大震災の当日でした。しかし、震災勃発の10時間くらい前に全作業が終了していたため、遅延やトラブルなどの発生を運よく免れることができたということです。
蛇田駅がある場所は現在、典型的な住宅街の一角となっています。このようなロケーションを備えた土地では珍しいことではありませんが、大型のショッピングセンターが数種類進出しています。買い物などの日常的な用事を果たす場所に困ることはまずないでしょう。蛇田駅は、国道45号線や三陸自動車道の近くに所在する駅です。特に後者については、インターチェンジの周囲が急速に発展していて非常に便利です。
蛇田駅は、JRの仙石線の管内にある駅です。2区間進むと、終着駅である石巻駅に到着します。この駅は、特別快速への乗り換えや石巻線への乗り継ぎをする場所として有名です。石巻駅を除外すると、乗り継ぎが可能な駅は近くにはありません。いちばん近い高城町駅でも、20キロ以上離れています。しかし高樹町駅まで行って乗り換えれば、仙石東北ラインの塩釜方面を目指すことができます。
蛇田駅の利用率は、年々低下の一途をたどっています。前世紀の終わりごろには、1日あたりの乗客数が1000人前後を記録していました。しかし2000年代半ばを過ぎると、900人に満たない年のほうが多く確認されるようになります。その後、震災の影響で2010年代は1日あたりの乗客数が一気に半減する結果となりました。それでも、非常にゆっくりとではあるものの1年1年増加しているため、今後の本格的な回復が待たれます。
蛇田駅の近隣で介護施設を探すなら、駅から1~2キロ離れたあたりをじっくりと探すことがおすすめです。軒数が多いわけではありませんが、駅から徒歩10分程度のところで開業している施設に入れるチャンスもあります。
軒数が比較的多いのは、グループホームです。認知症の可能性がある場合は、早めに専門医の診察を受けておくことが大切でしょう。入居コストに関してはおしなべて安上がりです。月額使用料が10万円程度、またはもっと安い金額になるところの割合は高いですし、入居一時金をまったく徴収しないところの割合も高いです。