パノラマ
アットホームなグループホームがいたるところで入居者を募集中
瀬谷駅の周辺は、昭和40年代の高度経済成長期の頃から、さまざまなインフラやビジネスが集中するようになったエリアです。その後も再開発事業の対象地に随時選ばれており、時代に取り残されることなく継続的に発展を繰り返してきました。現在も、ゆっくりとではあるもののまだ開発事業が一部で続けられているところです。すべての事業が大幅な成功を収めているとはいえませんが、総じてお手本となるような都市計画が施行されている地区として評価されることがときどきあります。そのかたわら、瀬谷福神のような寺社仏閣にもとづいた観光資源が大切に受け継がれており、古き良き伝統を守る姿勢が随時見受けられます。
駅の北口にはバスターミナルが設営されており、神奈川中央交通が10本近いコースの管理に従事しています。周辺で目立つ幹線道路は環状4号線ですが、毎年3～4月には沿道の桜並木が満開になり、おおぜいの通行客の目を楽しませてくれます。
瀬谷駅は、相鉄本線に所属する駅です。すぐ隣にあるのが大和駅ですが、瀬谷駅では乗車できない特急列車が停車するほか、小田急江ノ島線に乗り換えられるという長所があります。隣駅で一時下車する頻度は高いものになりそうです。
そのほか、二俣川駅や終着駅である海老名駅は、それぞれ相鉄いずみ野線、あるいはJRの相模線および小田急小田原線への乗り継ぎが造作なく行えるため、便利な中継地点になってくれます。
瀬谷駅の利用率は、この10数年を振り返ると少しずつ上がっている段階に入っていることがうかがえます。世紀が移り変わるころの1日あたりの乗降客数は40000人をわずかに超える程度でしたが、2013年には初めて43000人をオーバーするという結果が確認されたところです。
最近の瀬谷駅は、隣にある三ツ境駅と並んで、ちょっとしたグループホームの宝庫となっています。駅の近くにも離れたところにも（とはいえ、駅の近辺で探すと戸数が制限されてしまいますが）、格安の料金で入居できるグループホームが点在しています。認知症を患っている高齢者にとっては、納得いくまで入居先を選べるためおすすめです。
グループホームを除外するなら、介護付き有料老人ホームが今の瀬谷駅の周辺で多い介護施設だろうと考えられます。受けられる介護サービスについて相談できる範囲が広いところがほとんどです。特別な事情を抱えている場合などであれば、気軽に打ち明けやすいというセールスポイントがあって得です。
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