パノラマ
山手駅周辺には商店街も。介護付き有料老人ホームは食事や設備が充実
山手駅は、神奈川県横浜市中区の大和町二丁目に位置するJR東日本「根岸線」の駅。根岸線（京浜東北線直通）の横浜・東京・大宮方面行き（上り）と磯子・大船方面行き（下り）が乗り入れ、朝晩のみ横浜線の新横浜・町田・八王子方面行きが止まります。京浜東北線直通なので「京浜東北線の山手駅」と呼ばれることも多いようです。昭和39年開業の駅で、ICカード「Suica」が使えます。現在は2面2線のホームを有する高架駅となっていますが、バリアフリー化工事も完了し、エスカレーター・エレベーター完備。車イス用トイレもあります。
新駅舎は2013年に開業したばかりで、とても新しく綺麗です。また、山手駅エリアには小中高等学校が多く、電車通学の生徒が山手駅を利用するため、通学時間帯は駅が混雑するほど。
最寄りのバス停は「山手駅前」停留所で、駅前と周辺の道が狭いためロータリーなどもなく、改札の左側に２カ所、乗り場が設けられているだけです。港の見える丘公園や元町入口、中華街入口などに行くバスが止まるので、横浜中華街などにも行きやすいというメリットがあります。
山手駅エリアには老人ホームも建てられ、住み慣れた町で最期まで暮らせる方も徐々に多くなってきたと思います。高級系の介護付き有料老人ホームが多いのが特徴で、入居時の費用は０円から数千万円。
料金は居室やプランによって幅がありますが、どの居室も広く、電動ベッドやテーブルセットまで用意されている所もあり、高級系のホームは料金以上のサービスがあるのでおすすめです。加えて、ホームによっては果物や甘い物などが出たり、天ぷらといった人気メニューが味わえたりします。
山手駅周辺は少し坂なのは難点ですが、商店街が広がるエリアは昔ながらの昭和の雰囲気で和みます。郵便局や様々な飲食店、薬局、歯医者や整骨院などが揃っており、シニア世代も楽しく過ごせそうな場所です。
更に、近隣の山手地区は港の見える丘公園や外国人墓地などのある観光スポット。これらの最寄り駅はJRの石川町駅と、みなとみらい線の元町・中華街駅ですが、山手駅エリアからも足を伸ばせば行ける距離です。
そして、駅の南西には根岸森林公園が広がり、珍しい馬の博物館も。遊歩道が整備されており、散歩にも適しています。桜並木が有名で、花見の季節は大変賑わう桜スポットですから、お出かけに丁度良いでしょう。
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