いつまでもヘルシーで満ち足りた生活ができる施設があちこちに

しかし昭和の時代から続く住宅地などが連なるエリアもあり、静かでリラックスできる街並みが持ち味となっています。駅のすぐそばには、行政機関や商業施設などがびっしりと入ったビルなどがこの10数年で急速に整備されており、駅前に出てくると諸々の用件がまとめて片付くようになりました。
駅前といえば、バスのロータリーがあることを忘れてはいけないでしょう。この乗り場や近くの乗り場に入り込んでいるのは、横浜交通開発と横浜京急バス、そして市営バスの路線です。
新杉田駅はJRの根岸線と横浜シーサイドラインが接続する駅です。根岸線のユーザは大半が発着駅の横浜駅、あるいは終着駅の大船駅を目的にすることが多いでしょう。もっとも途中にある駅は市営地下鉄とつながっていることが多く、市内のあちこちに簡単に出られます。
シーサイドラインについては金沢区のあちこちに行くときに役立ちます。終点の金沢八景駅まで行けば、京急本線・逗子線に乗り継ぎが可能となります。また数百メートル離れているものの、京急本線の杉田駅に簡単に歩いて行けるため、これを日常的に使う住民はけっこういます。
新杉田駅の利用率は「小規模な上下が連続している」と表現するのが実態に近いでしょう。それでも一時期と比べるとどちらの路線も上昇気味です。根岸線側は2008年以後、1日当たりの乗客数が37000人を超える年が多いです。その一方シーサイドライン側は、2007年以後は16000人を超える年が多くなりました。
新杉田駅の周囲で、住み心地の良い介護施設を建てようとすると(用地確保の都合から)どうしても駅から数キロ空けざるを得ない模様です。しかし逆に考えれば「健康的で文化的な生活を末永く営めること、をよく意識しながら施設が建てられている」、という事実があるわけです。
そのほかに顕著な特徴を探すと、各施設の特性の豊かさ・多様性があります。建物のサイズや費用体系などの幅が非常に広く、高齢者が持つあらゆる条件を受け入れられる施設が現れているといえそうです。何回か見学を繰り返して、検討する時間をたっぷりと費やしてから入居先を決断するのが最善の策でしょう。