介護療養型医療施設特集
医療ケアが必要な高齢者のための介護保険施設

介護療養型医療施設は、医療サービスに重点を置いた施設です。入居の対象となるのは要介護度1〜5の高齢者で、なおかつ急性期の治療が終了し、病状が安定し、長期間の治療を必要とする人。痰の吸引や胃ろう、鼻チューブによる栄養供与、酸素吸入などの医療が必要な高齢者にとっては最適な施設と言えるでしょう。4〜6人程度の相部屋が主流で、費用は9〜17万円ほどが一般的。個室でのユニットケアもありますが、数自体はかなり少なく、また費用も25万円以上するようなところがほとんどです。
認知症可の施設特集
介護技術に長けたスタッフが常駐しています

介護施設への入居を考えている方の中で、認知症を理由にしている方も多いでしょう。
もちろん、認知症患者でも入居できる施設はたくさんありますし、そうした施設では介護の技術や知識に長けた、経験豊かなスタッフが常駐している場合がほとんど。
つまり、「認知症可」の施設には、患者やその家族にとって、この上ない安心があるということです。認知症患者を最も積極的に受け入れているのはグループホーム。
“普通の生活”を送ることで、重度の認知症が改善されたという報告例もたくさんあります。
そんな施設だったら入居してみたいと思いませんか?