新治駅周辺は静かな住宅街。グループホームは外出イベント充実
新治駅は、茨城県筑西市の新治に位置するJR東日本「水戸線」の駅。1895年、日本鉄道の駅として開業。100年以上続く駅です。1906年に国鉄の駅となり、1909年線路名称制定によって水戸線の駅となりました。1987年 JR東日本の駅に転換。2001年からICカード「Suica」も使用出来ます。
簡易「Suica」改札機もある地上駅で、2面3線のホームには下館・小山方面行きの上り列車と、友部・水戸方面行きの下り列車が停車。上下線共に1時間に1~3本程止まります。運行時間は朝の5時から深夜23時までと長め。1日の平均乗車人員は2000年度1,066人、2005年度837人、2010年度672人、2015年度625人となっており、緩やかに減少しているのが分かります。
昔、協和町役場だった筑西市役所協和支所の最寄り駅。駅の周辺は住宅街で、郵便局や学校等が点在しています。駅の北東に茨城県道45号「つくば真岡線」が走っており、沿線にはスーパーやドラッグストアが並んでいるため、シニア世代も買物がしやすいでしょう。駅から歩いて25分程の場所には「新治郡衙跡」という古代郡家の遺跡も。国の史跡に指定されています。駅の北には北関東自動車道も走行。駅北西にある桜川筑西出入口から利用出来ます。
ちなみに西隣の「下館駅」まで6.1kmと少々遠いですが、下館駅は水戸線だけでなく、真岡鐵道の真岡線、関東鉄道の常総線も乗り入れる共同使用駅なので、乗り換えに便利です。
駅周辺には住宅型有料老人ホームやグループホームといったシニア向けの住まいも現れました。住宅型有料老人ホームは入居時の費用0円・月額利用料は10万円未満から15万円未満といった金額です。居室にはトイレや介護ベッド、インターネット環境完備。ナースコールもあるので頼もしいです。近隣の内科や歯科と連携し、体調不良時にも素早く対応出来るように配慮しています。
一方、グループホームは入居時の費用・月額利用料共に10万円以下。介護的なサポートも手厚く、介護度が高めの方も安心して暮らせます。娯楽も豊富で、カラオケ等も楽しめます。散歩や地域のイベントへの参加といった外出イベントも充実している為、ハリのある生活が送れるでしょう。
新治駅周辺はゴルフ場等もある静かな住宅地。「夜独りでは心細い…」という方には、駅エリアに誕生したシニア向けの住まいをおすすめしたいです。どの施設も基本的に24時間スタッフ常駐ですので、夜中もリラックスして休めます。














