2015年の夏に、駅の北口が派手に生まれ変わったばかりです

糸井駅は2015年に、駅の北口を舞台に大がかりな再整備計画が実行に移されたばかりです。総合的なショッピングセンターの建設のような、商業施設の拡充を目玉にした計画だったため、周囲の住民からはかなり好意的に受け止められています。
駅前のスペースの整備も、その計画には含まれていました。このため、北口のロータリーが使いやすくなり、道南バスの乗り入れがかなりスムーズに変わっています。もっとも道南バスについては、駅の南側にも一部の路線が乗り入れていますが。糸井駅はもともと国道36号線が駅の南部を走っているため、バスやタクシーの利用はさかんに行われてきました。
糸井駅の近くで目立つ施設に、「しらかば温泉湯」があります。凝った入湯施設がたくさんつくられていますから、高齢者にとっては非常に嬉しいサービスとなることでしょう。糸井駅の北部には公園がたくさんありますが、糸井山公園や望洋台北公園は、広々としている上にゴルフを楽しめる施設と併設されています。ゴルフ愛好家には、趣味を楽しめる絶好の場となりそうです。
糸井駅は、JRの室井本線に所属する駅です。乗り換え場所は主に下り方面にかたまっています。2区間離れた苫小牧駅では日高本線に、3区間離れた沼ノ瑞駅では千歳線に乗り継ぎできます。沼ノ瑞駅の4区間先にある追分駅では、石勝線への乗り継ぎが実現します。
糸井駅のそばで介護施設に入居したいなら、駅から2キロくらい離れたあたりからが、本格的な施設探しのステージとなるでしょう(それより駅に近い場所で、施設を見つけることは今のところ簡単ではありません)。駅から2~5キロくらいの範囲をよく探して、それでも「足りない」と感じたら、7~8キロくらい離れたところまで検索の対象に含めるとよいでしょう。
施設の区分に注目して観察すると、サービス付き高齢者向け住宅やグループホームが探しやすいことがわかります。これらの種類は、月額使用料や入居一時金の安さでも定評があります。介護付き有料老人ホームなどについては、それらよりは少ないですがよく探せば若干数なら出てくるでしょう。