駅や大通りのそばのような便利な場所に住める機会があります

とはいえ、青葉駅は普段は駅員が駐在しないまま運営されています。近くに道立北海道苫小牧西高校や、私立苫小牧中央高校などが立地しているため、朝や夕刻の通学時間帯は一時的にラッシュアワーになるのですが、駅舎や施設はシンプルな構造のまま、ずっと変わっていません。
青葉駅がある場所は、普遍的な住宅地の狭間となっています。特に駅の北側は、駅舎や線路の目の前から平凡な宅地がびっしりと並ぶ光景が続きます。苫小牧市は公園の数が多い自治体ですが、青葉駅の近辺もその点では例外ではありません。駅からしばらく東進すると、「北光町未来の森公園」が見えてきますが、この公園は周囲の公演とはけた違いの敷地面積を誇っています。その近くには王子製紙の巨大な工場が広がっています。
青葉駅は、室蘭本線の管内で見ると、終着駅にやや近い位置にあります。すぐ隣の苫小牧駅は、日高本線への乗り継ぎ地点として頻繁に使用されています。苫小牧駅の隣には沼ノ瑞駅がありますが、この駅は千歳線への乗り継ぎが可能な駅です。室蘭本線の発着駅・終着駅は、それぞれ長万部駅・岩見沢駅ですが、これら2駅はいずれも函館本線への乗り換えができる駅となっています。
青葉駅の近くで介護施設を探すときは、最初のうちは駅のすぐそばを探しまくってもかまいません。実際に、駅から目と鼻の先で運営されている例が若干あるからです。しかし施設の比較をじっくりとやるには、駅から7キロくらい離れたところまでよくチェックすることが必要でしょう。特に3~7キロくらいの範囲に、評価の高いグループホームやサービス付き高齢者向け住宅が何軒も開業しています。
1点ヒントを出すなら、大通り沿いをよくチェックすることが大事です。駅の北部を走る北海道道781号線や、南部を走る国道36号線に接する形で建てられている施設がいくつかあります。入居料金に関しては総じて安価に設定されている模様です。グループホームやサービス付き高齢者向け住宅に入るのであれば、月額使用料の平均額はおそらく10万円前後になります。