「お菓子の街」として全国にPRされているエリアです
前世紀の初めから途中までは、炭鉱の町としておおいに反映した砂川市。昨今は菓子店が市内に増えていることから「砂川スイートロード」というネーミングで有名になっています。この市を代表する鉄道駅として120年以上前から機能してきたのが砂川駅です。
駅がある場所は、石狩平野の一端を占める場所です。その点を上手に使って、駅の周囲は長年市街地化されてきました。砂川市は緑化の推進で全国的に有名な自治体ですが、駅の周囲は緑が残るスポットがたくさんあり、普通の散歩をするだけでも楽しいものです。市役所をはじめとした公営の施設や、各金融機関の出張所などは駅の周囲に集中しています。市営の病院があることも、駅の近くに住んだ場合の大きな利点となるでしょう。
この病院の目の前に、バス乗り場が設置されています。路線の担い手となっているのは、北海道中央バスです。幹線道路については、国道12号線が駅の西側を、線路と平行する形で走っています。そのほか北海道道の115号線・283号線・627号線・1130号線などが近いです。
砂川駅は、JRの函館本線の管内にある駅です。最寄りの乗り換え地点は、隣駅である滝野駅です。この駅では根室本線への乗り換えが可能です。滝野駅から2区間進めば深川駅が登場します。深川駅では留萌本線への乗り継ぎ可能です。深川駅から4区間進むと、終着駅である旭川駅に到着します。旭川駅では、宗谷本線・石北本線・富良野線への乗り換えが可能となります。
砂川駅の利用率は、あまり高いとはいえません。近年の1日あたりの乗客数は、平均して1000人を大きく下回っています。しかし駅員が派遣されない体制がとられているわけではありませんし、少しずつ利用客が増加していることがわかっています。
砂川駅が所在する地域で介護施設をご検討の場合、駅から遠く離れた範囲で積極的に検索していく方針がよいでしょう。なぜならば、駅から歩いて簡単にアクセスできる範囲ばかりで探すと、施設数はめっきりと減ってしまうからです。早い段階から、駅から7~8キロ離れたあたりまで漏れなくチェックしたほうが得策でしょう。
施設の区分に関しては、グループホームがいちばん探しやすい状況です。しかし高齢者住宅・サービス付き高齢者向け住宅などが昨今は、じわじわと評価を高めているところです。一度はこれらの施設を見に行くことをおすすめします。























