魚市場通駅周辺は交通便利。天然温泉のあるサービス付き高齢者住宅も

魚市場通駅(魚市場通停留場)は、北海道函館市の豊川町(往線)・大手町(復線)に位置する函館市企業局交通部(函館市電)本線の停留場です。
1913年(大正2年)「区役所前駅」として開業。1922年「市役所前停留場」に改称。1938年には「商工会議所前駅」となり、1967年現在の「魚市場通駅」となりました。2007年、命名権制度により、駅名は「魚市場通(函館信金本店前)駅」と記されています。
上屋つきでバリアフリー対応のホームとなっており、数本に1本、低床車も発着。2面2線のホームには函館どつく前・谷地頭方面行きと、湯の川方面行きが停車。運行時間は朝の6時から夜22時までと少々短めですが、1日を通して本数は上下線ともに比較的豊富。1時間に5本以上ある時間帯が多いです。
最寄りのバス停は函館バスの「金融公庫前」停留所と、函館帝産バス・函館バス「ラビスタ函館ベイ」停留所です。
函館市電の走る国道279号が南北に通っており、西側には函館湾が広がります。その沿岸部には函館市水産物地方卸売市場も。反対に、駅の東側には津軽海峡が広がり、ちょうど海に挟まれた地形。駅周辺は基本的に住宅街ですが、コンビニやショッピングセンターなどが点在しています。観光地らしくホテルも多めです。
魚市場通駅から両隣の「市役所前駅」・「十字街駅」までともに500m。電車の利用しやすいエリアです。
ちなみに北へ2駅先は「函館駅前駅」で、JR「函館駅」やバスターミナルと隣接。商業施設もある函館の要衝です。魚市場通駅からも800mしか離れていませんので、足を伸ばせば乗り換えなどがスムーズでしょう。
魚市場通駅エリアにはサービス付き高齢者向け住宅や住宅型有料老人ホームなどが誕生。サービス付き高齢者向け住宅は入居時の費用・月額利用料(食費込)ともに10万円台。夫婦部屋は少々高めです。完全個室で居室によってはトイレやキッチン・風呂・ネット環境等完備。中には天然掛け流しの共同浴場のある住宅もあり、お風呂好きにおすすめです。
住宅型有料老人ホームは入居時の費用5万円前後・月額利用料は15万円未満といった金額。クリニック併設のホームもあり、体調を崩しやすい方も安心です。
魚市場通エリアは函館市電のおかげで便利な場所。一度、エリア内のサービス付き高齢者向け住宅などのシニア向けの住まいに見学にお越しください。お気に入りの住まいに巡り会えるかもしれません。