パノラマ
3方向を海に囲まれた、漁港および造船所の町です
2013年の10月末に、函館どつく前停留所には開業からちょうど1世紀となる記念日がやってきました。もっとも創設されてからしばらくの間は、「弁天町」という名称を使用していました。現在のような名前に改められたのは戦後になってからです。名前の通り、函館を代表する造船事業者として名高い「函館どつく」の本社および造船施設が近所に今も残っています。現役の港湾都市であるため、函館国際水産・海洋総合研究センターのような港町ならではの施設も運営されています。このほか、実行寺・称名寺といった寺社仏閣が数種類残っている点はユニークな特長となっているかもしれません。ロシアなどから訪れる船員が昔から絶えなかった土地柄ですから、外国人墓地なども手厚く手入れをされています。ちなみにまっすぐに南下すると、山林地帯にぶつかります。これは、函館山のふもとが広がっているためです。山の上に行きたいときは、函館山ロープウェイを使うのがよい方法となります。函館どつく前停留場は、北海道道457号線が近くを走る場所に設置されています。バスについては停留所が2ヶ所つくられています。どちらの乗り場にも函館バスの路線が乗り入れています。函館どつく前停留場は、函館市電の本線の管内にある停留場です。本線においては終点となっており、最寄りの乗り換え場所は3区間離れた十字街停留場になります。この停留場を経由すると宝来・谷地頭線への乗り継ぎが可能となります。十字街停留場から3区間先へ行くと函館駅前停留場に到着します。道内の遠方の地に行きたいときは、この停留場を通過してJRの函館本線に乗り換えることがおすすめです。函館どつく前停留場は、北・東・西と3方向を海に囲まれています。このため、介護施設を探すにあたっては南方を中心に調べることになるでしょう。施設が徐々に目にとまるようになるのは、おおよそ停留場から3キロ近く離れてからになると推測されます。十分に施設の比較・検討を実施する場合、停留場から10キロくらいの範囲をじっくりと調べるほうがおすすめです。5キロくらいの距離に絞っても、魅力的な施設に出会えるチャンスがありますが、時間に余裕がある場合、少しでも多くの施設を検討に入れておいた方がよいでしょう。施設のタイプについては、この地域にはサービス付き高齢者向け住宅の存在感がとても強いという性質があります。その次に多そうなのはグループホームとなるでしょう。 画像の一部はwikipediaから引用しています
