競輪場の最寄りの停留場。病院なども近くにそろっています

終戦後のある時期、ごく短期的に「深堀町競輪場前停留場」あるいは「深堀町競輪場通停留場」という名前に変わったことがありますが、実際に終戦直後、この停留場のそばに函館競輪場がオープンしたという経緯があります。現在まで函館競輪場は順調に運営が続いており、やはり近くにある函館競馬場と並んで市内のギャンブル愛好家が熱心に通い詰めるレジャースポットとなっています。
このほかにこの停留場の近所にある施設をピックアップすると、自衛隊の駐屯地や同名のバス乗り場などがあります。幹線道路については、北海道道83号線がいちばん近いでしょう。それから、函館協会病院や国立病院機構函館病院など、大きな医療機関が複数ある点が特徴です。健康面で不安がある場合は、頼もしい相談場所になることでしょう。
深堀町停留場は、函館市電の湯の川線の管内にある停留場です。この路線は、函館駅前停留場を介して市電本線につながっています。さらに十字街停留場で宝来・他日頭線に接続します。函館駅前停留場は名前の通り、JRの函館本線に乗り換えできます。
函館市は広大なため、人口の密度や住民の年代層などにばらつきがあります。しかし全体としては高齢化が著しく、近年は高齢者の割合が約3割に到達していることがしばしば危惧されるようになっています。特別養護老人ホームや老人保健施設といった完全に公的な介護施設は人気が常時高い状態です。そのため、申し込んでから実際に入居できるまでに相当なタイムラグが発生してしまうパターンが常態化しています。
しかし民間の事業者が関与している施設の中にも、入居コストが安めに設定されているところがありますし、実際に深堀町停留場の周辺で探しても月額使用料が10万円台、あるいは10万円以内に収まるところが数ヶ所見つかります。入居一時金がまったく発生しないところも珍しい存在ではないようです。特にグループホームおよびサービス付き高齢者向け住宅は安いです。
停留場からの距離については、数キロ離れていることが多いため場合によってはタクシーやバスなどの併用も必要になりそうですが、日当たりや部屋の広さといった立地条件に関しては優れているところがいっぱいです。