千歳市の中心地。何でも手に入りそうな雰囲気です
2016年の8月に、開業から90周年の記念日を迎えた千歳駅。千歳市は、北海道内でいちばん市民の平均年齢が若い都市として有名です。工業団地などが順調に業績をあげており、今なおかなりのスピードで人口が増加している点が全国的に注目されています。この千歳市の表玄関として千歳駅は以前から重視されてきました。
千歳駅は実際に、市役所をはじめ市の代表的な施設などが集まった場所に立地しています。大通りに沿って、大企業の事業所や大がかりな商業施設などが林立している光景はひたすら壮観です。
医療機関の中では、千歳第一病院が群を抜いて目立った存在でしょうか。また駅の西側に位置する青葉公園、そして東側に位置する青空公園は、市民共通のリラクゼーションの場所となっています。
千歳駅は道央国道に近接している駅です。バスについては駅前の派手なステーションプラザにターミナルが併設されています。路線バスの運行元となっているのは、北海道中央バス・道南バス・あつまバス・千歳相互観光バスなどです。
千歳駅は、JRの千歳線に所属する駅です。隣接する南千歳駅は、石勝線への乗り換え地点となっています。その向こうには新千歳空港駅があります。フライトをしたくなったときは、とても便利な駅です。
反対方面では、8区間進むと新札幌駅にたどり着きます。この駅で下車すると、札幌市営地下鉄の東西線への乗り換えが可能となります。そこから2区間進むと白石駅に着きますが、この駅は函館本線と接続しています。
利用率は、特急などが欠かさず停車することから安定して高いです。しかも年々上昇していくばかり。1日ごとの乗客数を調べると、2004年に7000人を超えていたことがわかります。それから7年過ぎると、8000人台に乗りました。2014年には早くも8500人を超えており、まだのびしろがあることがうかがえます。
千歳駅は中心市街地にある駅のため、極端に近い場所ばかりで施設を求めようとするとおそらく失敗してしまいます。駅から少なくとも1キロは離れないと、思うように施設に出会えないでしょう。ただし、駅からけっこう離れたところにも施設が点在しています。できたら、駅から8キロくらい離れたところまで、時間を惜しまずによくチェックするほうが正解です。施設の種別に関しては、グループホームが圧倒的に多いです。それを除外して考えるなら、高齢者住宅のような種類にめぐり会える機会がおそらくあるでしょう。














