網走厚生病院の最寄り駅。歩きやすい町並みで、散歩が楽
網走駅が誕生したのは、時代が明治から対象に移って間もないころでした。2012年の秋に、開業からちょうど1世紀の記念日を祝っています。昭和に入ると貨物の運搬で高い需要を築きました。ある時期、構内から観光案内所が撤去されたままでしたが、要望が相次いだため復活したという経緯があります。
網走駅の所在地は、北を網走川に、南を天都山に挟まれており(川の北岸にも、市街地は少し延びていますが)、町並みはかなり小ぢんまりとした印象です。中心市街地は、川沿いに東にしばらく進むと出現します。駅の周りでいちばん目立つのは、数々の最新式の宿泊施設でしょうか。
網走駅は、国道39号線や北海道道23号線の目の前に立地する駅です。路線バスについては、網走バスが運行する路線が中心的です。ただし市外に向かう路線については網走観光交通や斜里バスがかかわっている路線が少数ですが存在します。
網走駅は、JRの釧網本線および石北本線が接続する駅です。前者については発着駅という立場となります。乗り換え場所は終着駅側に偏っており、実に150キロ以上離れています。しかし根室本線を使いたいときは、それらの2駅(東釧路駅および釧路駅)を目指すとよいでしょう。
後者に関しては、終着駅という立場になります。乗り換えを目指すなら、200キロ以上遠くにある新旭川駅や旭川駅に向かうことになります。新旭川駅では宗谷本線に、旭川駅では函館本線および富良野線への乗り継ぎを実現できます。
網走駅の利用率は、昭和の中ごろからどんどん低下していることが、数々の資料から明らかになっています。1日ごとの乗客数を調べると、700人以下に落ちたのは2000年のことだったことがわかります。それから6年過ぎると、500人以下を記録するようになります。2010年代に入ると、400人以下という計算結果が出る年が続出しています。
網走駅の近隣で介護施設に入居したい場合は、人が暮らせる土地が駅の周囲ではきわめて限られていることに留意しながら、検索などの作業に集中するべきでしょう。最初のうちから、駅から7~8キロくらい離れたところまで、手間隙を惜しまずにくまなく見ていく姿勢を持ったほうが賢明です。ちなみに、駅から1キロ以内といった好条件を持つ施設は、ごく少数にとどまっている模様です。施設の区分に関しては、グループホームが群を抜いて多いといわれています。その他、
、ケアハウスなどにめぐり会える可能性があるでしょう。








