はるか昔から、海水浴場として高い名声を確立していました

かるが浜駅は、来たる東京オリンピックの前年に開業から20周年となる記念日を迎える予定で、昭和の初めから半ばまで、臨時の停車場が設置されていました。
かるが浜駅がある場所は、狩留賀海水浴場および狩留賀海浜公園の目の前。夏休みのシーズンになると毎年かるが浜駅はレジャー客が各地から集まるため、賑やかになります。
駅の周囲は平地が非常に少なく、大半の土地が深い緑に覆われており、駅の東側には、人家が集まっています。かるが浜駅は、海岸沿いを走る国道31号線に面していたり、駅前にはバス乗り場を設置し、広電バスが運行する路線を利用できたりと交通手段があります。
かるが浜駅は、JRの呉線に所属する駅です。快速列車が停車する駅には選ばれていませんが、隣接する吉浦駅でお待ちになれば「安芸路ライナー」の乗り換えが可能。さらに2区間進むと、呉駅に到着し安芸路ライナーおよび「通勤ライナー」の利用ができます。
発着駅である三原駅まで足を伸ばしていただくと、山陽本線及び山陽新幹線の利用ができます。終着駅である海田市駅まで出向いていただく場合も山陽本線へのお乗り換えが可能。ちなみに海田市駅を経由していただくと、広島駅まで3区間しかありません。広島駅では山陽本線・山陽新幹線のほかに可部線や芸備線のご利用ができて便利です。
かるが浜駅の周囲は人口密度が低いため、職員が派遣されない体制が当初から敷かれてきました。駅の利用率は、限られた時期にしか訪問客が増えないため一貫して低め。1日あたりの乗客数を調査しますと、今世紀に入って以後は200~300人の間で推移しています。
かるが浜駅を起点として介護施設を探す場合は、駅から10kmの範囲を初期の段階から積極的にご覧になることが大事です。駅の近所は施設を建設できる土地が少ないですし、施設を探しやすくなるのは2kmくらい離れてからになります。
5km圏内に区切ってお探しになる場合でも、見つけられる施設の軒数は多いです。しかし駅から7~8km前後のところにも施設はあるので、一通り見てください。公営の施設が圧倒的に目立つ施設ですが、民営の施設も発見可能。民営の施設の区分に関しては、ケアハウスやサービス付き高齢者向け住宅あたりが狙い目です。