垂井駅周辺は泉や桜が綺麗。高齢者住宅はリハビリ等が受けられる

垂井駅は、岐阜県不破郡垂井町の垂井に位置するJR東海「東海道本線」の駅です。1884年国有鉄道が大垣駅から関ケ原駅まで延伸した際に開業。1987年JR東海の駅にとなり、1995年に橋上駅舎化しました。2003年、ロータリーや歩道、駐輪場等を含めた北口駅前広場の整備が行われ、駅周辺整備事業が完了。2006年 からICカード「TOICA」も導入されました。
エレベーターや多目的トイレもあるバリアフリー仕様の駅で、2面3線のホームには東海道本線の大垣・名古屋方面行き上り列車と、米原・京都方面行きの下り列車が停車。
垂井駅は垂井町役場の最寄り駅で、図書館・歴史民俗資料館・歴史文献センター等のある文化施設「タルイピアセンター」も近いです。岐阜県の名水50選にも選ばれている「垂井の泉」も。この泉は県の天然記念物に指定されている大ケヤキの根本から湧き出ており、「垂井」という地名の由来にもなった泉です。近くには松尾芭蕉の句碑も残っています。
駅の周辺は昔、中山道の垂井宿があった場所で、国の重要文化財「南宮大社」、朝倉山真禅院等、春王・安王の墓、大領神社等々、見所も多いです。雄大な野山も広がっており、ハイキングも楽しめます。
桜も有名で、毎年相川の河川敷に咲く桜を見に、大勢の花見客が訪れます。相川水辺公園も桜の時期には大賑わい。ゲームやバザー等もあるため、子ども世代も楽しみにしているようです。
最寄りのバス停には垂井町巡回バスが停車。平日のみですが、垂井・宮代・表佐線や栗原・表佐・東線、垂井・岩手線等が止まります。本数こそ少ないものの池田温泉福祉バスも限定運行しており便利です。
近年、駅エリアにも高齢者住宅やグループホーム等のシニア向けの住まいが誕生。高齢者住宅は入居時の費用が10万円未満から10万円台、月額利用料は食費込みで10万円台から20万円台です。介護サービスは別料金ですが、生活サポートやリハビリ、口腔ケア等が受けられますし、外出が自由なのが魅力。スタッフは24時間常駐しています。
垂井駅周辺は見所が多い場所。また、スーパーやドラッグストア、病院等もあるので生活もしやすいでしょう。一度、垂井駅エリアにあるシニア向けの住まいに足を運んでみてください。