美濃赤坂駅周辺は神社等の多い場所。小旅行のあるグループホームも

1面1線、大垣方面行きの東海道本線(美濃赤坂支線)が停車。本数は少ないですが、平日・休日に関わらず、1時間に1・2本あります。ちなみに東海道本線の駅ですが、今のところICカード「TOICA」は使用出来ません。1日の平均乗車人員は342人です。一方、西濃鉄道の一橋線は、駅の近くにある金生山の石灰石輸送の為の路線で、貨物列車専用です。(2013年調査結果)
駅周辺にはホームセンターやスーパーがあり、買物が出来ます。駅の北方、金生山の裾野には金生山神社などの神社やお寺が多く、お参りが好きな方には楽しいエリア。その他にも金生山化石館やお茶屋屋敷跡、昼飯大塚古墳歴史公園などがあります。昔、赤坂宿(中山道六十九次の一つ。江戸から数えて56番目の宿場)であった場所で、町並みにもその面影が残っています。
美濃赤坂駅エリアには高齢者向けの住まいが点在しています。グループホームや特別養護老人ホームなどがありますが、数がまだ多くないため、満室の場合が多いのがネック。しかし、入居予約は随時受け付けていますから、見学時に予約しておくと良いでしょう。食事も大切にしており、行事食や特別食が食べられる日も設けています。
グループホームは入居時の費用が10万円前後、月額利用料は15万円未満といった金額。口腔ケアなどの日々の介護から、四季折々のイベントまで、毎日清潔に、楽しく暮らせる趣向が凝らしてあります。また、室内でのレクリエーションだけでなく、外出イベントや小旅行なども満喫出来るのは魅力。24時間体制でのスタッフの見守りもあるので、認知症でも安心して暮らせます。ご家族も不安に思わずに済むでしょう。
駅の南隣である荒尾駅付近には、東海環状自動車道の大垣西ICがあり、利用しやすいです。美濃赤坂駅周辺は自然豊かでのどかな場所。お参り出来る場所も多いですから、シニア世代も楽しみながら過ごせると思います。是非、エリア内の有料老人ホームなどに足を運んでみて下さい。予約してから見学に行くと、施設内をゆっくり見せてもらえます。料金の詳細やサービス内容も予め聞いておけば分かりやすいです。