落合川駅周辺は水も緑も豊か。介護付き有料老人ホームは交流活発

落合川駅は、岐阜県中津川市の落合に位置するJR東海「中央本線」の駅。木曽川沿いの駅で、駅前にはダム湖が広がっており、眺めが良いのが特徴です。
1913年「落合川信号所」として開設され、1917年に「落合川駅」に昇格。1987年JR東海の駅になりました。100年以上続く、歴史の長い駅ですが、現在は無人の地上駅で、1面2線のホームには、中央本線の中津川・名古屋方面行きの上り列車と、木曽福島・長野方面行きの下り列車が停車します。
上下線共に本数は少なく、1時間に0~1本程度ですが、名古屋方面行きのみ朝6時台に3本程快速が発着するので通勤に便利です。ちなみに落合川駅から名古屋駅までは隣の中津川駅で「特急ワイドビューしなの」に乗り換えれば1時間30分もかかりません。
駅周辺は、元々中山道の44番目の宿場「落合宿」として賑わった場所で、今でもその名残である本陣や本陣跡、旧庄屋宅等が見られます。中山道は江戸時代の五街道の一つ。江戸の日本橋と京都の三条大橋を結ぶ街道でした。現在、岐阜県指定史跡ともなっている「落合の石畳」は当時の風情を残したままで、季節の良い時期にはハイキング客も訪れます。
駅の近隣には国道19号が走行。最寄りのバス停である「増田屋前」停留所もこの道上に設置されています。日曜祝日はほとんど発着便がありませんが、北恵那交通の中津坂下線が停車。平日は1時間に0~1本程、定期運行されています。
駅周辺には介護付有料老人ホームもできました。入居時に必要な頭金等は0円~100万円台、月額利用料は食費込みで10万円台から20万円台です。バランスの取れた食事に加え、おやつの時間もあります。ゼリーやドーナツといった身近なものが食べられるのは嬉しいものです。ホームによっては朝食や昼食の際、和食か洋食が選べるのも魅力のひとつです。
節分や七夕といった年中行事も多彩なため、季節を忘れずに済むのもメリット。地域交流も大切にしており、地元の方と一緒にイベントに参加できるので、孤立感もないと思います。
落合川駅周辺は民家もまばらで広々とした雰囲気。のびのびと暮らせるでしょう。緑や水が豊かですから、自然を愛する方におすすめです。「食事の用意なども辛くなってきたし、施設に入居した方が楽かなぁ」と思案中の方は、一度駅エリアにある住まいの中で、受けられるサービスの内容を聞いておくと安心です。