美乃坂本駅周辺は自然も豊か。介護付き有料老人ホームは看護士常駐

美乃坂本駅は、岐阜県中津川市の千旦林坂本に位置するJR東海「中央本線」の駅。1917年国鉄の駅として開業し、1987年JR東海の駅に。2006年よりICカード「TOICA」も導入されました。
1面2線のホームには、中央本線の多治見・名古屋方面行き上り列車と、中津川・長野方面行き下り列車が停車。
駅周辺には元コミュニティセンターである中津川市役所坂本事務所や、坂本郵便局、中津川公園野球場もある「中津川公園」等が点在。中津川市立の坂本小学校・坂本中学校といった教育機関もあります。
最寄りのバス停には北恵那交通の恵那線と、東鉄バスの中津川線が発着。周囲は道路も発達しており、国道19号や中央自動車道が通っています。自動車道は中津川出入口が利用しやすいです。
また、駅エリアは昔「中山道」が通っていた場所。現在は国道19号が中山道と呼ばれており、沿線にはスーパーや家電量販店等の商業施設が並んでいます。
ちなみに駅名は、開業当時の地名である恵那郡坂本村が由来です。駅を開設する際、肥薩線(当時の鹿児島本線)に「坂本駅」があったので、旧国名の「美濃」を頭に冠した「美濃坂本」が候補に出ました。しかし、「濃」の字が難しいため「美乃坂本駅」と命名された…という経緯があります。
ちなみに岐阜県内におけるリニア中央新幹線の駅の設置候補地として、美乃坂本駅付近が挙がっています。車両基地も駅の付近に建設される予定。更には、リニア開通に合わせて美乃坂本駅から明知線明智駅まで、観光客用の蒸気機関車を走らせる構想も出ています。リニアの駅ができれば、今よりも賑やかになるかも知れません。
近年、駅エリアには介護付き有料老人ホーム等のシニア向けの住まいも誕生。入居時の費用は0円~数百万円、月額利用料は10万円台から20万円台です。場所によっては介護士と共に看護士も24時間常駐なので持病がある方も安心。カラオケ等の娯楽やレクリエーションが豊富なのも魅力です。
美乃坂本駅周辺は中央自動車道も利用しやすい場所。駅の北には木曽川も流れ、美しい野山も広がっています。介護施設を探している方は、一度駅周辺のシニア向けの住まいにも足を運んでみてください。