駅からとても近い場所に暮らせる機会がある地区です
北池野駅が誕生したのは、今から60年ほどさかのぼった終戦からしばらくの時期でした。駅の付近に暮らす住民の間からリクエストが長年寄せられた結果、駅の誕生が実現しています。この駅がある場所は、揖斐郡池田町の中では比較的開けた区画です。町役場や中央公民館のような主要な公営の施設の最寄り駅でもあります。全体として駅の四方を宅地が取り囲んでいますが、少し歩くとすぐに人気がなく、自然が残る場所に突入します。駅の近くで、特筆すべきことがあるとすればおそらくそれは新生病院に簡単にアクセスできることでしょうか。北池野駅の近くで幹線道路などを探すなら、国道417号線の名前を持ち出すのが妥当でしょう。すぱん北池野駅は、養老鉄道の養老線の管内にある駅です。北池野駅が位置する揖斐郡の中には、よその鉄道への乗り換えが可能な駅はまったくありません。いちばん近い乗り換え地点となっているのは大垣駅で、北池野駅とは10キロを軽く超える距離があります。この大垣駅ではJRの東海道本線および樽見鉄道の樽見線への乗り換えが可能となります。管内ではもう1ヶ所乗り換え場所がありますが、それは発着駅である桑名駅となります。この駅は三重県にあるため長距離を移動する必要がありますが、3種類の路線を利用する機会が発生します。近鉄名古屋線とJRの関西本線、それから三岐鉄道の北勢線です。北池野駅は無人化されて久しいです。その背景には利用率の低さがあります。1日あたりの乗降客数のデータはやや乏しいのですが、数十年前と比べるとやや低下していることが浮き彫りになります。もっとも昭和末期の段階ですでに1000人以下を記録する年が連続していました(当時は、800人台を記録する年が目立ちました)。過去10年間の調査によると、昨今は600人を切る年が大半を占めているようです。北池野駅を中心に介護施設を探すときは、まずは駅から徒歩10分以内で行ける範囲ばかりをチェックしてもよいかもしれません。実際に、駅から500メートルと離れていない位置での開業に成功している事例がいくつかありますから。もっとも、それらしか見学しないのはあまりおすすめできません。なぜならば、駅から3~4キロ離れた位置で人気を博している事例が多少あるからです。民間の施設のタイプに関しては、グループホームがとにかく多く点在しています。それを除外して考えるなら、住宅型有料老人ホーム・ケアハウスなどに遭遇できる機会があります。

















