パノラマ
グループホームの多さではずば抜けているエリアです
2011年の初夏に、開業からちょうど1世紀の歳月が経過した竹鼻駅。前世紀が終わる直前に、第2回「中部の駅百選」に選出されています。10年近く前の無人化に伴い、駅全体がリニューアル工事の対象になっており、バリアフリー設備の充実化などがはかられています。竹鼻駅は、旧羽島郡竹ヶ鼻町の中心市街地の一端に接しています。この自治体が地図から消滅してすでに60年以上の歳月が過ぎ去ってしまいましたが、今なお古い街並みが保存されており、高齢者にとってはおそらくなじめる雰囲気だと推定されます。駅の近くで目立つ施設をあげるなら、旧竹ヶ鼻城址が敷地内に残されている八剱神社や羽島市民病院などの名前を出すのが妥当でしょう。買い物については、今世紀に入って間もないころにオープンした「羽島Wing151」が大きく便利です。駅から歩いて20分くらいの場所にありますが、広い駐車場を持っているほか、市営のコミュニティバスが停車する乗り場がすぐそばに設置されています。竹鼻駅は、名鉄竹鼻線の代表的な駅です。2区間先に終着駅である江吉良駅があります。この駅は羽島線への中継地点としてコンスタントに利用されています。それ以外で乗り換え場所を求めるなら、発着駅である笠松駅に向かうことになります。笠松駅では、名古屋本線への乗り換えを実行できます。竹鼻駅の利用率は、無人化されていることからも容易に推察できますが、ずっと昔から下がり続けています。1日あたりの乗降客数を調べると、平成初頭の段階では3500人を超えていた様子を一望できます。しかし2010年代に入ると、2000人前後にまで減っています。近年は減少する速度が著しく落ちており、前年とほとんど変わらない結果が出る年が見られます。竹鼻駅の周囲で運営されている介護施設で余生を過ごしたいなら、駅から5キロ以内の範囲をじっくりと探し回ることをおすすめします。といっても、駅から何キロも遠ざからないと施設が出てこないという意味ではないですから、早合点しないようにお願いしたいものですが。ただ、駅から4～5キロ離れたあたりで大評判となっている施設があるため、あえてそのような書き方を選んでいます。実際のところ、駅から1キロ以内や2キロ以内で探しても、それなりに施設は発見可能です。施設の種類に関しては、グループホームが非常にたくさん進出しているという点があげられます。認知症の可能性があるときは、医師の診察を受けておくことが大事です。 画像の一部はwikipediaから引用しています
