市役所のほか、市民会館・郵便局などに近い駅です
昭和初期から、この土地にてずっと運営されている羽島市役所前駅。しかし今から約10年前に、線路の高架化が実施されたためプラットホームの位置が移動したという経緯があります。何回も駅名が変わったという事実でも有名であり、現在の駅名になったのは昭和の終わりごろからです。羽島市役所前駅は名前の由来通り、市役所の目と鼻の先にある駅。そのほか市民会館や市内を代表する郵便局の最寄り駅でもあります。このようなロケーションの影響から、管内では少数派となった「無人化されていない駅」のひとつです。駅の周囲は基本的に、変わったところがない平凡な住宅地で占められています。なお羽島市役所前駅は、県道1号線および岐阜県道・愛知県道18号線に近接している駅です。駅から出てバスに乗りたくなった場合は、市営のコミュニティバスがやってくる乗り場で待機するとよいでしょう。羽島市役所前駅は、名鉄竹鼻線に所属する駅です。終着駅である江吉良駅が隣に所在しており、この隣駅を経由して羽島線への乗り継ぎを実行できます。竹鼻線は短い路線のため、乗り換えのチャンスが発生する駅はほかに1駅しかありません。その発着駅である笠松駅まで行くと、名古屋本線への乗り継ぎが実現します。羽島市役所前駅の利用率は、管内では高い水準となっているもののひと昔と比べたら確実に低下しています。1日あたりの乗降客数は、平成の初めの計測によると3500人を超えていました。近年は2000人を軽く超える程度にまで減っています。それでも過去10年間に絞ってチェックすると、近年は減少の勢いがずいぶんと弱まっている事実を目の当たりにすることができます。羽島市役所前駅は、介護施設を探すエリアとしてはなかなか好ましい条件が揃っています。駅から4キロくらいの範囲を設定して探し回ると、かなりの施設数を発見できるでしょう。駅から徒歩10分以内の時間でアクセスできる施設でさえ、複数見つけることができます。施設のジャンルに関しては、グループホームの存在感が非常に強いエリアです。認知症の兆しがある高齢者にとっては、選択肢をたくさん持てることになりますから非常におすすめです(入居コストに関しては、月額使用料の相場が10万円台、入居一時金も同様に低価格ですが、いっさい徴収しないケースもたくさんあるはずです)。グループホーム以外のジャンルであれば、住宅型有料老人ホームなどが考えられるでしょう。



































